(前回までのあらすじ)ピットはロープのようになった鳥を肩に巻いて、「英語飯」と書かれた看板に向かって山を歩いていたところ大きな崖に出くわしました。向こう岸にわたる方法を考えていると、崖の下から助けを呼ぶ声が聞こえました。

A fish is drowning in the river under the cliff.

Pit said, "Why is the fish speaking!? Why is the fish drowning!?"

He looked around the fish carefully and found that the fish couldn't swim because a tree protruding from the river stuck his back fin.

The fish said, "Help me! I cannot use my gill to breathe!"

The fish seems to suffer so much because the fish cannot breathe with the lungs, so the fish must be in the water or die.

Pit is considering how to help the fish. It is dangerous to climb down the cliff. He remembers the bird like a rope winding around his body.

英語専門家 IDIY Nobuhiro チェック

ペラペラ英語飯「魚が川で溺れ死にかけている」

解説

A fish is drowning in the river under the cliff.

訳「魚が崖の下の川で溺れています。」

進行形は変化している状態を表現するのにも使われます。drownは「溺れ死ぬ」という意味で、drowningにすることで「溺れ死にかけている」という意味になります。

ミステリードラマでたまに聞く「ダイイングメッセージ」は、die(死ぬ)の進行形のdying。すなわち、死にかけのメッセージという意味になります。

「in the river」、「under the cliff」のように場所を表す修飾句が2つ並んでいますが、このような場合、場所を書く順番は、小さいものから順に書くのが基本です。

例)The document is in my office at this building. (その文書はこのビルの私のオフィスにあります。)

 

Pit said, "Why is the fish speaking!? Why is the fish drowning!?"

ピット「何で魚がしゃべっているんだ!? 何で魚が溺れているんだ!?」

 

He looked around the fish carefully and found that the fish couldn't swim because a tree protruding from the river stuck his back fin.

訳「魚の周りをよく見ると、川から突き出ている木が背びれに刺さって泳げなくなっていることが分かりました。」

この文は等位接続詞のandを使って以下の2つの文を繋いでいます。
⇒「等位接続詞andとは

(A)He looked around the fish carefully.

(B)He found that the fish couldn't swim because a tree protruding from the river stuck his back fin.

look around~は「~の周りを見回す」という意味です。

Bの文では従位接続詞のthatを使った名詞節が文の目的語になっています。
⇒「従位接続詞thatとは

さらに、that節の中では従位接続詞のbecauseを使った副詞節が主節を補足しています。
⇒「従位接続詞becauseとは

because節の中では現在分詞を使った形容詞句「protruding from the river」がtreeを修飾しています。
⇒「現在分詞とは

find「見つける」の活用に注意して下さい。

現在形 過去形 過去分詞
find found found

stick「突き刺す」の活用にも注意して下さい。

現在形 過去形 過去分詞
stick stuck stuck

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The fish said, "Help me!

魚「助けて!」

 

I cannot use my gill to breathe!"

訳「エラ呼吸ができないよー!」

不定詞を使った形容詞句「to breathe」がgillを修飾しています。
⇒「不定詞の形容詞用法

人間の場合、息が出来ないときは「息が出来ない!」と言うのが普通で、「肺呼吸ができない!」という人はいないと思います。それと同じように、もし魚が喋れたとして「エラ呼吸ができないよ!」という魚はいないと思いますが、表現を面白くするためにこのような表現にしています。

ちなみに、「息が出来ない!」は"I cannot breathe!"です。

 

The fish seems to suffer so much because the fish cannot breathe with the lungs, so the fish must be in the water or die.

訳「魚はとても苦しそうです。なぜなら、魚は肺呼吸ができないので、水の中にいないと死んでしまうからです。」

従位接続詞のbecauseを使った副詞節が主節を補足しています。
⇒「従位接続詞becauseとは

because節の中では等位接続詞のsoを使って以下の2つの文を原因(魚は肺呼吸ができない)⇒結果(水の中にいないと死ぬ)の流れでつないでいます。
⇒「等位接続詞soとは

(A)The fish cannot breathe with the lungs.

(B)The fish must be in the water or die.

Bの文ではでは等位接続詞のorを使って以下の2つの文をつないでいます。
⇒「等位接続詞orとは

(B-1)The fish must be in the water.

(B-2)The fish die.

「~しないと…になる」の脅しの文です。このような文ではorの前の文が命令文かmustやhad betterを伴う文にする必要があります。今回の文ではmustを使っています。

lung「肺」は人間の体の中に2つあるので、普段はlungs(複数形)にして使います。

 

Pit is considering how to help the fish.

訳「ピットは魚を助ける方法を考えています。」

不定詞を使った名詞句が目的語として使われています。to不定詞の直前にhowを置くことで「~する方法」という意味になります。
⇒「不定詞とは

 

It is dangerous to climb down the cliff.

訳「崖の下に降りるのは危険です。」

形式主語の文です。不定詞を使った名詞句が真主語です。
⇒「不定詞とは

climb down~は「~から降りる」という意味です。

 

He remembers the bird like a rope winding around his body.

訳「彼はロープのように体に巻き付けている鳥を思い出しました。」

Aの文では現在分詞を使った形容詞句がropeを修飾しています。
⇒「現在分詞とは

全文訳

魚が崖の下の川で溺れています。

ピット「何で魚がしゃべっているんだ!? 何で魚が溺れているんだ!?」

魚の周りをよく見ると、川から突き出ている木が背びれに刺さって泳げなくなっていることが分かりました。

魚「助けて!エラ呼吸ができないよー!」

魚はとても苦しそうです。なぜなら、魚は肺呼吸ができないので、水の中にいないと死んでしまうからです。

ピットは魚を助ける方法を考えています。崖の下に降りるのは危険です。彼はロープのように体に巻き付けている鳥を思い出しました。

英語飯チェック

語句 意味
drown 溺れ死ぬ
cliff
looked around~ ~の周りを見回す
carefully 注意深く
find 見つける
protruding 突き出ている
stick 突き刺す
back fin 背びれ
gill エラ
breathe 呼吸をする
seem 見える
suffer 苦しむ
so much とても
lung
die 死ぬ
consider よく考える
dangerous 危険な
climb down~ ~から降りる
remember 思い出す
rope ロープ
wind 巻き付く
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