(前回までのあらすじ)ピットは木に刺さって動けなくなっている魚を助けると同時に、川に落ちて濁流に飲み込まれ、時速60マイルもの速さで流されています。

The incline of the river became steeper gradually, and accordingly, Pit's speed increased more and more. A steep downhill with no end, a lot of water coming into his mouth and ears, and a big sound like a waterfall gave him great distress, so his consciousness was fading away.

Something cold touched his right armpit and awoke him. Pit remembered Taro's cold body he touched yesterday, and thought Taro has come to help him. However, it wasn't Taro. It was the fish which Pit helped earlier.

"Fuu..Fu.Fuu!"

The fish was saying something, but Pit couldn't get what he was saying.

英語専門家 IDIY Brighton チェック

ペラペラ英語飯「意識を失いかけたところに魚が助けに来た」

解説

The incline of the river became steeper gradually, and accordingly, Pit's speed increased more and more.

訳「川の傾斜がだんだんきつくなり、それにつれてピットのスピードもどんどん上がっていきます。」

この文は等位接続詞のandを使って以下の2つの文を繋いでいます。
⇒「等位接続詞andとは

(A)The incline of the river became steeper gradually.

(B)accordingly, Pit's speed increased more and more.

more and moreは「ますます」という意味です。

 

A steep downhill with no end, a lot of water coming into his mouth and ears, and a big sound like a waterfall gave him great distress, so his consciousness was fading away.

訳「終わりが見えない急勾配の下り坂、口や耳の中に入ってくる大量の水、滝のような大きな音、これらがピットに大きな苦痛を与え、彼の意識は遠のいていきました。」

この文は等位接続詞のsoを使って以下の2つの文を原因(状況が彼に大きなストレスを与えた)⇒結果(意識が遠のいた)の流れでつないでいます。
⇒「等位接続詞soとは

(A)A steep downhill with no end, a lot of water coming into his mouth and ears, and a big sound like a waterfall gave him great distress.

(B)His consciousness was fading away.

Aの文では等位接続詞のandを使って以下の3つの主語を繋いでいます。
⇒「等位接続詞andとは

(A-1)A steep downhill with no end

(A-2)A lot of water coming into his mouth and ears.

(A-3)A big sound like a waterfall

そしてこの長い主語が「gave him great distress(彼に大きな苦痛を与えた)」となります。

fade awayは「だんだん消えていく」という意味です。よくビデオ編集で映像や音楽にフェードインやフェードアウトを設定し、表示、非表示を徐々に行ったりするあれのイメージです。

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Something cold touched his right armpit and awoke him.

訳「ピットは右脇に何か冷たいものが触り、意識を取り戻しました。」

この文は等位接続詞のandを使って以下の2つの文を繋いでいます。
⇒「等位接続詞andとは

(A)Something cold touched his right armpit

(B)Something cold awoke him.

awake「起こす」の活用に注意して下さい。

現在形 過去形 過去分詞
awake awoke awoken

 

Pit remembered Taro's cold body he touched yesterday, and thought Taro has come to help him.

訳「ピットは昨日触った太郎の冷たい身体のことを思い出し、太郎が助けに来てくれたと思いました。」

この文は等位接続詞のandを使って以下の2つの文を繋いでいます。
⇒「等位接続詞andとは

(A)Pit remembered Taro's cold body he touched yesterday.

(B)Pit thought Taro has come to help him.

Aの文では関係代名詞のthatを使った形容詞節がbodyを修飾しています。ただし、この文のthatは省略されています。
⇒「関係代名詞whichとは

Bの文では従位接続詞のthatを使った名詞節が文の目的語になっています。この文のthatも省略されています。
⇒「従位接続詞thatとは

 

However, it wasn't Taro.

訳「しかし、それは太郎ではありませんでした。」

この文のitは太郎に触れた物(Something cold)のことを指す代名詞です。

 

It was the fish which Pit helped earlier.

訳「それは先ほど助けた魚でした。」

earlierは「さっき」という意味です。a while agoとのニュアンスの違いは次の記事を参照して下さい。
⇒「earlierとa while agoのニュアンスの違い

 

"Fuu..Fu.Fuu!"

魚「フーフフー!」

こもって何と言っているか聞こえない声を表現しています。

 

The fish was saying something, but Pit couldn't get what he was saying.

訳「魚は何か言っていますが、ピットには何を言っているか分かりませんでした。」

この文は等位接続詞のbutを使って以下の2つの文を逆接でつないでいます。
⇒「等位接続詞butとは

(A)The fish was saying something.

(B)Pit couldn't get what he was saying.

疑問代名詞のwhatを使った間接疑問文です。
⇒「間接疑問文とは

全文訳

川の傾斜がだんだんきつくなり、それにつれてピットのスピードもどんどん上がっていきます。終わりが見えない急勾配の下り坂、口や耳の中に入ってくる大量の水、滝のような大きな音、これらがピットに大きな苦痛を与え、彼の意識は遠のいていきました。

ピットは右脇に何か冷たいものが触り、意識を取り戻しました。ピットは昨日触った太郎の冷たい身体のことを思い出し、太郎が助けに来てくれたと思いました。しかし、それは太郎ではありませんでした。それは先ほど助けた魚でした。

「フーフフー!」

魚は何か言っていますが、ピットには何を言っているか分かりませんでした。

英語飯チェック

語句 意味
incline 傾き
steeper 急勾配
gradually 徐々に
accordingly それにつれて
increase 増える
more and more どんどん
steep 急勾配の
downhill 下り坂
with no end 終わりのない
a lot of~ たくさんの~
come into~ ~に入る
mouth
ear
waterfall
great 大きな
distress 苦痛
consciousness 意識
fade away だんだん消えていく
something cold 何か冷たいもの
touch 触る
armpit 脇の下
awake 起こす
remember 思い出す
earlier 前に
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