(前回までのあらすじ)ピットは木の枝にぶら下がっている鳥を助けるために木に登り、枝の上を歩き始めました。バランスをとるために遠くを見ると、「英語版」と書かれた看板を見つけました。

The place where the signboard was located did not seem far. Fortunately, it seemed that Pit had fallen on the mountain of his destination.

He thought about whether he should look for Taro before going to the signboard, or just go to the signboard with the bird.

Pit said, "Taro, please be safe."

He was thinking so hard that he forgot that he was on the branch. The branch bent down about 45 degrees, but he didn't notice.

Clash!

Finally the branch broke because it couldn't resist the weight of Pit. He lost the balance and fell off the branch, and grasped something quickly.

English specialist "IDIY Lia" checked.

ペラペラ英語飯「バランスを崩して木から落ちる」

解説

The place where the signboard was located did not seem far.

訳「看板がある場所は遠くのようには見えませんでした。」

関係副詞のwhereを使った形容詞節がplaceを修飾しています。
⇒「関係副詞whereとは

「~のようには見えない」と言うときは、seems not A(Aじゃなく見える)ではなく、does not seem A(Aには見えない) という方が一般的です。

そんなに遠くないように見える。」を英文にするとき、soを使ってIt does not seem so farと言ってしまいそうですが、soは以前に話したこととの比較のニュアンスを含めて使われることが多いので、今回の文のような場合は使われません。

break「折れる」の活用に注意して下さい。

現在形 過去形 過去分詞
break broke broken

 

Fortunately, it seemed that Pit had fallen on the mountain of his destination.

訳「幸運なことに、ピットは目的の山に下りたようです。」

形式主語の文です。従位接続詞のthatを使った名詞節が真主語です。
⇒「従位接続詞thatとは

「~のようだ」より「山に落ちた」ほうが過去のことを言っているので、大過去にしています。
⇒「時制の一致とは

fall「落ちる」の活用に注意しましょう。

現在形 過去形 過去分詞
fall fell fallen

 

He thought about whether he should look for Taro before going to the signboard, or just go to the signboard with the bird.

訳「彼は看板のところに行く前に太郎を探すべきか、鳥を連れてすぐに看板のところに行くべきか考えました。」

think about~は「~について考える」という意味です。

従位接続詞のwhetherを使った名詞節が目的語になっています。
⇒「従位接続詞whetherとは

whether A or B は 「AなのかBなのか」という意味で使われます。

(A)he should look for Taro before going to the signboard.

(B)He should just go to the signboard with the bird.

Aの文では動名詞を使った名詞句が前置詞beforeの目的語になっています。
⇒「動名詞とは

look for~は「~を探す」とうい意味です。

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Pid said, "Taro, please be safe."

ピット「太郎、無事でいてね。」

願いを込めた命令文です。文頭にあるTaroは主語ではなく、命令する相手を呼んでいます。このように、命令する相手を動詞の前に置いて名指しすることはよくあります。普通の主語と間違われないように声を大きくして名指しし、そして一瞬、間を置きます。文中ではカンマが置かれているところから判断します。

他の「無事でいて欲しい」という表現にstay safeがありますが、これは長い期間で無事でいてほしいというときに使います。文脈から判断すると、はなればなれになった2人の片方が、現時点もう一人が安全であってほしいと願っている状況なのでbe safeを使うのが適しています。

 

He was thinking so hard that he forgot that he was on the branch.

訳「彼は枝に乗っていることを忘れるくらい考え込みました。」

従位接続詞のthatを使った副詞節がhardを修飾しています。so A that Bは「BするほどA」という意味で使われます。副詞節の中では再度、従位接続詞のthatを使った名詞節が目的語になっています。
⇒「従位接続詞thatとは

think hardは「熱心に考える」という意味です。実際に考えている状況の中で枝の上にいることを忘れていたので、進行形にしています。

forget「忘れる」の活用に注意して下さい。

現在形 過去形 過去分詞
forget forgot forgotten

 

The branch bent down about 45 degrees, but he didn't notice.

訳「枝は45度くらい曲がりましたが、彼は気が付きません。」

この文は等位接続詞のbutを使って以下の2つの文を逆接でつないでいます。
⇒「等位接続詞butとは

(A)The branch bent down about 45 degrees.

(B)He didn't notice.

bend downは「下に曲がる」という意味です。bendの活用に注意して下さい。

現在形 過去形 過去分詞
bend bent
bended
bent
bended

 

Clash!

訳「バキッ!」

衝撃音の擬音語です。clashは金属的な音や、ガチャン、ガシャンというような激しくぶつかる時の音にも使われます。

 

Finally the branch broke because it couldn't resist the weight of Pit.

訳「ついに、ピットの体重に耐え切れなくなって枝が折れました。」

従位接続詞のbecauseを使った副詞節が主節を補足しています。
⇒「従位接続詞becauseとは

Finallyと聞くと目的地に辿りついたようなイメージを持ちますが、場所を示しているというよりもひとつのプロセスでの最終点を指しているので、今回の文のような残念な結果を表現するときにも使います。

 

He lost the balance and fell off the branch, and grasped something quickly.

訳「彼はバランスを崩して枝から落ち、とっさに何かを掴みました。」

この文は等位接続詞のandを使って以下の3つの文を繋いでいます。
⇒「等位接続詞andとは

(A)He lost the balance.

(B)He fell off the branch.

(C)He grasped something quickly.

fall off~は「~から落ちる」という意味です。

lostの活用に注意して下さい。

現在形 過去形 過去分詞
lose lost lost

全文訳

看板がある場所は遠くのようには見えませんでした。幸運なことに、ピットは目的の山に下りたようです。

彼は看板のところに行く前に太郎を探すべきか、鳥を連れてすぐに看板のところに行くべきか考えました。

ピット「太郎、無事でいてね。」

彼は枝に乗っていることを忘れるくらい考え込みました。枝は45度くらい曲がりましたが、彼は気が付きません。

バキッ!

ついに、ピットの体重に耐え切れなくなって枝が折れました。はバランスを崩して枝から落ち、とっさに何かを掴みました。

英語飯チェック

語句 意味
signboard 看板
locate 設置する
far 遠い
fortunately 幸運にも
fall 落ちる
destination 目的地
think about~ ~について考える
whether A or B AなのかBなのか
look for~ ~を探す
Please, be safe. 無事でいてね
so A that B BするほどA
think hard 熱心に考える
forget 忘れる
bend down 下に曲がる
notice 気が付く
clash バキ!(衝撃音の擬音語)
finally ついに
break 折れる
resist ~に耐える
weight 体重
lose 失う
balance バランス
fall off~ ~から落ちる
grasp ~を握る
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