(前回までのあらすじ)ピットは木に刺さって動けなくなっている魚を助けるために、崖を下りました。そして、木を折って魚を自由にすると同時に、川に落ちて濁流に飲み込まれました。

The river is deep and its flow is tremendously fast. It is like a situation where he is challenging river-rafting without boat and oar.

Fortunately Pit can swim, so he could get his head above the water while floating in the river. However, it would be quite a fear for him to descend the river almost 60 miles or 100 kilometers per hour.

If he ran into the rocks or trees protruding from the river, he must be injured like the fish he helped earlier. He focused on the downstream direction of the river so that he could instantly take a defensive action in preparation for the obstacles appeared in front of him.

英語専門家 IDIY Jasmine_K チェック

ペラペラ英語飯「川の水から顔を出して泳ぐ」

解説

The river is deep and its flow is tremendously fast.

訳「川は深く、物凄い速さで流れていきます。」

この文は等位接続詞のandを使って以下の2つの文を繋いでいます。
⇒「等位接続詞andとは

(A)The river is deep..

(B)Its flow is tremendously fast

 

It is like a situation where he is challenging river-rafting without boat and oar.

訳「まるでボートやオール無しでラフティングにチャレンジしているような状況です。」

この文のlikeは「~のように」とう意味の形容詞です。「like+名詞」を補語として使っています。

関係副詞のwhereを使った形容詞節がsituationを修飾しています。
⇒「関係副詞whereとは

raftingは川下りのことです。river-rafting または white-water rafting とすると、激流を下るニュアンスを加えることができます。

以下の動画は高知県にある吉野川のラフティングツアー

 

Fortunately Pit can swim, so he could get his head above the water while floating in the river.

訳「幸運にもピットは泳げるので、川に浮きながら水から顔を出すことができました。」

この文は等位接続詞のsoを使って以下の2つの文を原因(彼は泳げる)⇒結果(水面から顔を出せる)の流れでつないでいます。
⇒「等位接続詞soとは

(A)Pit can swim.

(B)He could get his head above the water while floating in the river.

Bの文では従位接続詞のwhile「~しながら」を使った副詞節が主節を補足しています。
⇒「従位接続詞whileとは

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However, it would be quite a fear for him to descend the river almost 60 miles or 100 kilometers per hour.

訳「しかし、時速60マイル(時速100キロ)くらいの速さで川を下っている状況は彼にとってかなりの恐怖でしょう。」

形式主語の文です。不定詞を使った名詞句が真主語です。
⇒「不定詞とは

この文のwouldは推測(~だろう)の意味で使っています。willはこれから起こることの予想や意志を表現する以外にも、その時の状況を予想、推測するのにも使います。
⇒「助動詞willとは

この文のorは言い換えのorです。A or Bは通常は「AまたはB」という意味で使われますが、たまに前の名詞を言い換えて「AすなわちB」という場合があります。

時速60マイルと時速100キロはほぼ同じ速度を表しています。日本人が60マイルと聞いてもイメージが沸かないので時速100キロに言い換えている文です。

日本とアメリカの距離の単位の違いについては次の記事を参照して下さい。
⇒「日本とアメリカの距離の単位の違い

 

If he ran into the rocks or trees protruding from the river, he must be injured like the fish he helped earlier.

訳「もし、川から突き出ている岩や木に激突したら、さっき助けた魚のように大けがをするに違いありません。」

従位接続詞のif(もし~なら)を使った副詞節が主節を補足しています。
⇒「従位接続詞ifとは

if節の中では現在分詞を使った形容詞句(protruding from the river)がrock or treesを修飾しています。この文のorは「AまたはB」の意味です。
⇒「現在分詞とは

主節では関係代名詞のwhichを使った形容詞節がfishを修飾しています。ただし、この文のwhichは省略されています。
⇒「関係代名詞の省略

run into~は「~に衝突する」という意味です。偶発的に、予期せずぶつかる意味を持っています。

run「走る」の活用に注意して下さい。
現在形 過去形 過去分詞
run ran run

earlierは「さっき」という意味です。ちなみに「少し前」を表す他の言い方にa while agoがありますが、a while agoの方が、時間が短い印象になります。earlierは範囲が広く、数分前から数日前、また内容によっては数年前までさかのぼれますが、a while agoは数秒から長くても数時間前を表現するのに使います。

 

He focused on the downstream direction of the river so that he could instantly take a defensive action in preparation for the obstacles appeared in front of him.

訳「彼は障害物が目の前に現れたときに、受け身をとれるように川の先に意識を集中しました。」

従位接続詞のthatを使った副詞節が主節を補足しています。so that~で「~するために」という意味になります。so A that Bの「BするほどA」という意味と間違いやすいので注意しましょう。
⇒「従位接続詞thatとは

副詞節の中では過去分詞を用いた形容詞句(appeared in front of him)がobstaclesを修飾しています。
⇒「過去分詞とは

appearの過去分詞は「現わされる」って変でない?

一見、「現れる」の受動態に違和感を持ちますが、自発的に現れた障害物ではなく、他の動作・作用によって前に現れたものは受動態で表現されます。

focus on~は「~に集中する」という意味です。「集中する」の表現は他にconcentrate on や pay attention to があります。focus on は焦点を合わせて集中させる、concentrate on は神経を集中する、pay attention toは注意を払う、というニュアンスでそれぞれ使います。

in preparation for~は「~に備えて」という意味です。

in front of~は「~の前に」という意味です。

全文訳

川は深く、物凄い速さで流れていきます。まるでボートやオール無しでラフティングにチャレンジしているような状況です。

幸運にもピットは泳げるので、川に浮きながら水から顔を出すことができました。しかし、時速60マイル(時速100キロ)くらいの速さで川を下っている状況は彼にとってかなりの恐怖でしょう。もし、川から突き出ている岩や木に激突したら、さっき助けた魚のように大けがをするに違いありません。

彼は障害物が目の前に現れたときに、受け身をとれるように川の先に意識を集中しました。

英語飯チェック

語句 意味
deep 深い
flow 流れ
tremendously もの凄く
fast 速い
situation 状況
challenge ~に挑戦する
river-rafting ラフティング
boat ボート
oar オール(ボートを漕ぐ道具)
fortunately 幸運にも
swim 泳ぐ
float 浮く
quite かなりの
fear 恐怖
descend ~を下る
run into ~に衝突する
protrude 突き出る
injure ~を傷つける
earlier 前に
focus on~ ~に集中する
downstream 下流の
direction 方向
instantly すぐに
defensive action 防御
in preparation for~ ~に備えて
obstacles 障害物
appear 現れる
in front of ~の前に
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