ペラペラ英語飯40「言い逃れに成功し、ほっとする。」

2017年6月18日

(前回までのあらすじ)ピットは毎朝果物を食べていると言って、レモンたちを怒らせてしまいました。果物が繁栄するためには種を色々な場所に植えなければならないことまで説明し、ピットの説明は続きます。

Pit said, “It is the role of animals to carry fruits. We carry fruits and eat them, then leave the seeds on the soil. In this way, we do our best to help the fruits flourish."

The lemons got quiet. They seem to have been convinced by Pit’s story. Some lemons looked at Pit with respect.

Lemon said, “You eat us with great effort for our sakes."

Pit was relieved to have managed to explain his way out.

Leamon said, “We will show you this mountain. Get on our bodies."

The lemons arranged themselves into lines and lay down on the ground. Pit saw it and clearly remembered Taro along with what happened yesterday.

English specialist “IDIY Aki.S" checked.

ペラペラ英語飯「レモンたちが整列して横になった」

解説

Pit said, “Itisthe role of animalsto carry fruits.

ピット「果物を運ぶのは動物の役割。」

形式主語を用いた文です。形式主語とは、主語が長くならないようにItを主語にすることを言います。本来の主語(真主語)は文の最後に置きます。この文の真主語は不定詞を使った名詞句です。
⇒「不定詞とは

 

Wecarryfruits and eatthem, then leavethe seeds on the soil.

ピット「動物は果物を運んで食べて、種を土の上に置いていく。」

※この英文には文法上の問題がある可能性があります。現在確認中です。

 

In this way, wedoour bestto help the fruits flourish."

ピット「このようにして、僕たちは果物たちが反映するために頑張って君たちを食べているんだ。」

不定詞を使った副詞句が文全体を修飾しています。
⇒「不定詞の副詞用法とは

「help O 原形不定詞」で「Oが~するのを手伝う」とうい意味になります。原形不定詞の代わりにto不定詞でもいいです。そう聞くとhelpは使役動詞?と思ってしまいそうですが、helpは使役動詞ではありません。
⇒「使役動詞とは

in this wayは「このようにして」という意味です。

do one’s bestは「ベストを尽くす」という意味です。

「頑張って~する」という表現は他に、go out of one’s way to~(~するために努力しつくす) や make an extra effort to~(人一倍努力して~する)などもあります。

We went out of our way to help the fruits flourish.

「私たちは果物が繁栄するために努力しつくした」

We made an extra effort to help the fruits flourish.

「私たちは人一倍努力して果物が繁栄するようにした。」

 

The lemonsgotquiet.

訳「レモンたちは静かになりました。」

 

Theyseemto have been convinced by Pit’s story.

訳「彼らはピットの話に納得したようです。」

不定詞を使った名詞句が補語として使われています。
⇒「不定詞とは

名詞句の中に現在完了形が使われているのは述語動詞よりも時制が古いことを表現するためです。完了や経験の意味として使われているわけではないので注意して下さい。
⇒「時制とは

 

Some lemonslooked atPit with respect.

訳「いくつかのレモンは尊敬のまなざしでピットを見ていました。」

look at ~ with respectは「~を尊敬のまなざしで見る」という意味で使われます。

 

Lemon said, “Thankyou very much.

レモン「どうもありがとう。」

普段何気なくThank youと言っていますが、Thank youは主語Iが省略されている文です。正式にはI thank you. 丁寧な言葉で実際に使う人もいます。

 

Youeatus with great effort for our sakes.

レモン「君は僕たちのために一生懸命僕たちを食べてくれているんだね。」

for one’s sakesは「~のために」という意味です。

great effortは「かなりの努力」という意味です。

 

Pitwasrelievedto have managed to explain his way out.

訳「ピットは何とか言い逃れすることができてほっとしました。」

一瞬受動態の文かと思ってしまいそうですが、relievedは「ほっとした」という意味の形容詞で補語になっています。

不定詞を使った副詞句が文全体を修飾しています。
⇒「不定詞の副詞用法とは

explain one’s way outは「言い逃れする」という意味です。動詞の部分をいろいろと変えることで豊富な表現が可能になります。

例)Laugh one’s way out of a crisis. 緊急の事態を笑ってごまかす。

例)Talk one’s way out of a misunderstanding. 誤解された状態から説得を通じて抜け出す。

つまり、one’s way outは回避するイメージを動詞に追加します。

 

Leamon said, “Wewill showyouthis mountain.

レモン「この山を案内してあげるよ。」

第4文型の文で、show A Bで「AにBを見せる」という意味になります。

 

Get onour bodies.

レモン「僕たちの体に乗って。」

get on~は「~に乗る」という意味です。

 

The lemonsarrangedthemselves into lines and lay down on the ground.

訳「レモンたちは整列を作り、地面に横になりました。」

この文は等位接続詞のandを使って以下の2つの文を繋いでいます。
⇒「等位接続詞andとは

(A)The lemons arranged themselves into lines.

(B)The lemons lay down on the ground.

lie downは「横になる」という意味です。lieの活用に注意して下さい。lie(現在形)⇒lay(過去形)⇒lain(過去分詞)

 

Pitsawit and clearly rememberedTaro along with what happened yesterday.

訳「ピットはそれを見て、太郎のことと昨日の出来事をはっきりと思い出しました。」

この文は等位接続詞のandを使って以下の2つの文を繋いでいます。
⇒「等位接続詞andとは

(A)Pit saw it.

(B)Pit clearly remembered Taro along with what happened yesterday.

Bの文では関係代名詞のwhatを使った名詞節が前置詞の目的語になっています。whatは先行詞の意味がwhatの中に含まれている凄いやつです。
⇒「関係代名詞whatとは

along with~は「~とともに」という意味です。

全文訳

ピット「果物を運ぶのは動物の役割。動物は果物を運んで食べて、種を土の上に置いていく。このようにして、僕たちは果物たちが反映するために頑張って君たちを食べているんだ。」

レモンたちは静かになりました。彼らはピットの話に納得したようです。いくつかのレモンは尊敬のまなざしでピットを見ていました。

レモン「どうもありがとう。君は僕たちのために一生懸命僕たちを食べてくれているんだね。」

ピットは何とか言い逃れすることができてほっとしました。

レモン「この山を案内してあげるよ。僕たちの体に乗って。」

レモンたちは整列を作り、地面に横になりました。ピットはそれを見て、太郎のことと昨日の出来事をはっきりと思い出しました。

英語飯チェック

語句意味
role役割
carry運ぶ
leave~を捨てる
In this wayこのようにして
do one's bestベストを尽くす
flourish繁栄する
get quiet静かになる
convince納得させる
look at ~ with respect~を尊敬のまなざしで見る
great effortかなりの努力
for our sakes私たちのために
relieveほっとさせる
manage to~なんとか~する
explain one's way out言い逃れをする
get on~~に乗る
arrange整える
lie down横になる
clearlyはっきりと
remember思い出す
along with~とともに