ピーターパン18「ウェンディがピーターパンにキスをしようとして、ティンカーベルが怒る」
ネバーランドに行くために、ピーターパンがウェンディの手を取り、窓から飛び出そうとしました。
Now, just a minute, I.. Let me see now. I have to pack, oh and I must leave a note when I’ll be back because I couldn’t stay too long, and then I’ll have to .. Oh, Never Land..
ウェンディ「あ、ちょっと待って、えっと、、荷造りしないといけないと、いつ戻るかメモを残さなければならない、あまり長くは滞在できないからね、そして、、あー、ネバーランド。」
Nowは「さて」、「では」などの意味で話を切り替えるときに、文頭に置くことがあります。
just a minuteは、相手に待って欲しいことを丁寧に伝えるときに言うフレーズです。相手に少し待ってもらいたいときのときの代表的なフレーズには以下があります。
独り言のlet me seeは「えーっと」という意味のフレーズです。相手に語りかけるようにlet me seeと言ったら「見せて」と言っています。
⇒「他のlet me seeのシーン」
等位接続詞のandを使って以下の文を繋いでいます。
⇒「等位接続詞andとは」
(1)I have to pack.
(2)I must leave a note when I’ll be back because I couldn’t stay too long.
(3) I’ll have to ..
(2)の文は第5文型(SVOC)です。このセリフのleaveは「~を残す」という意味で、leave O C で「OをCにして残す」という意味になります。Cは疑問詞whenを使った間接疑問文です。
⇒「間接疑問文とは」
(2)の文は従位接続詞のbecauseを使った副詞節が主節を補足しています。
⇒「従位接続詞becauseとは」
Imust leavea notewhen I’ll be backbecause I couldn’t stay too long.
Oh, I.. I’m so happy I.. I think I’ll give you a .. a kiss.
ウェンディ「あー、とても嬉しいわ。あなたに、、キスをプレゼントしようと思う。」
従位接続詞のthatを使った名詞節が文の目的語になっています。ただし、このセリフのthatは省略されています。
⇒「従位接続詞thatとは」
Ithinkthat I’ll give you a kiss.
that節の中は第4文型(SVOO)です。give O Oで「OにOをあげる」という意味になります。
I'll giveyoua kiss.
What’s a… a kiss?
ピーターパン「キスって何?」
疑問代名詞のwhatを使った疑問文です。
⇒「疑問代名詞とは」
Oh, well, I’ll show you.. Oh!
ウェンディ「あ、えっと、見せてあげる。あ!」
Stop! Stop it, Tink!
ピーターパン「やめろ!やめろ、ティンク!」
John, John, wake up! He’s here.
マイケル「ジョン、ジョン、起きて!彼がいる。」
Hmm.. Jiminy!
ジョン「んー?ひえー!」
Hmmは考えているときや、悩んでいるときに出る言葉です。
Jiminyは驚いたときに発する言葉です。
Oh, what in the world was that?
ウェンディ「もう、一体何なの?」
疑問代名詞のwhatを使った疑問文です。疑問詞の後ろに「in the world」を付けて疑問に思う気持ちを強調しています。
⇒「疑問代名詞とは」
Tinker Bell. Don’t know what got into her.
ピーターパン「ティンカーベルだよ。彼女どうしたんだろう。」
このセリフは主語が省略されています。私たちは肯定文の英語は必ず「主語+動詞~」から話が始まると習いましたが、実際は主語を省略して話す人が結構います。特に、Itやthatなどハッキリと言い表さなくてもいいものが省略されることが多いです。
疑問詞のwhatを使った間接疑問文です。
⇒「間接疑問文とは」
Idon’t knowwhat got into her.
このセリフのget into~は「(考えが)~にとりつく」という意味です。
「何(考え)が彼女にとりついたのか分からない。」⇒「彼女はどうしたんだろう。」という意味になります。