(前回までのあらすじ)ピットと太郎は鳥に乗って「英語飯」の看板がある山を目指しています。飛行中に突然、鳥から空気が出なくなって落下し始めました。太郎はピットを助けるために体を振り子のように揺らし始めました。

When the angle between the tube and the vertical direction exceeded 90 degrees, Taro said "Now!" and let go of Pit. Pit was thrown up above the bird and landed on it.

Taro stopped the pendulum movement by shifting his weight in the opposite direction. He climbed the bird and got to the place where Pit was.

This was because Taro thought that the only method to survive was to reduce the damage of the collision by using the bird's body as a cushion.

Meanwhile, the momentum of the fall doesn't diminish and the ground is approaching steadily.

English specialist "IDIY Aki.S" checked.

ペラペラ英語飯「振り子運動を大きくしたあとにピットを放り投げる」

解説

When the angle between the tube and the vertical direction exceeded 90 degrees, Taro said "Now!" and let go of Pit.

訳「チューブの鉛直方向となす角が90度を超えたとき、太郎は「今だ!」と言って、ピットを離しました。」

従位接続詞のwhen「~のとき」を使った副詞節が主節を補足しています。
⇒「従位接続詞whenとは

主節では等位接続詞のandを使って以下の2つの文を繋いでいます。
⇒「等位接続詞andとは

(A)Taro said "Now!".

(B)Taro and let go of Pit.

let go of~は「~を放す」という意味です。letとgoの動詞が2つ並んでいるのを見て驚いた人がいるかも知れません。この文は使役動詞のletをもとにした慣用句です。なので後ろのgoは原形不定詞です。
⇒「使役動詞とは

もとは、Taro let Pit go.の形から目的語を後ろに移動して、Taro let go of Pitになっています。

「let A go」と「let go of A」の使い分けについて現代英語語法辞典には以下のように記載されています。

They let the rope go.は「ロープを放す」の意で、They let go the rope.ともThey let go of the rope.とも言う。

let go ofのofはtake hold of(つかむ)の類推からとされる。

itなどの代名詞の場合は、let go itではなく常にlet go of itとなる。

let A goは「放す、解放する」また比喩的に「解雇する」などさまざまな意味を表す。それに対し、let go (of) Aは「つかんでいる手を放す」の意

Because they had no evidence, the police had to let the suspect go.(証拠がなかったので、警察は容疑者を釈放せざるを得なかった)

When the child let go of her mother's hand, she fell down.(その子が母親の手を放すと、彼女は倒れた)

「~を放す」という意味でletを使う時は、誤解されないように、let ~ goではなくlet go of~を使いましょう。

the angle between the tube and the vertical direction「チューブと鉛直方向のなす角」とは以下のようなイメージです。太郎は体を振り子のように一生懸命揺らし、チューブと鉛直方向のなす角が90度以上になった瞬間にピットを掴んでいる手を放しました。

チューブと鉛直方向のなす角が90度以上

ちなみに、他のの表現方法としては、「チューブが地面に対して水平な状態を超えたとき」と言い換えて

When the tube went beyond being horizontal to the ground.

のように言うこともできます。

 

Pit was thrown up above the bird and landed on it.

訳「ピットは鳥よりも上空に飛び上がり、鳥の体の上に着地しました。」

この文は等位接続詞のandを使って以下の2つの文を繋いでいます。
⇒「等位接続詞andとは

(A)Pit was thrown up above the bird.

(B)Pit landed on it.

throw upは「放る」という意味です。受動態にして「放り投げられた」という意味にしています。
⇒「受動態とは

受動態を使わずに「上昇した」という表現にする場合はgo upを使って以下のようにします。
Pit went up above the bird.

land onは「着地する」という意味です。

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Taro stopped the pendulum movement by shifting his weight in the opposite direction.

訳「太郎は運動の逆方向に体重をかけて振り子運動を止めました。」

「逆方向に体重をかける」は「逆方向に体重を移動させる」と考えて訳すと自然になるのでshift「移す」を使っています。

opposite directionは「逆方向」という意味です。

 

He climbed the bird and got to the place where Pit was.

訳「鳥を登ってピットのいる場所まで移動しました。」

この文は等位接続詞のandを使って以下の2つの文を繋いでいます。
⇒「等位接続詞andとは

関係副詞のwhereを使った形容詞節がplaceを修飾しています。
⇒「関係副詞whereとは

 

This was because Taro thought that the only method to survive was to reduce the damage of the collision by using the bird's body as a cushion.

訳「太郎は彼らが生き残るには鳥の体をクッションにして衝突のダメージを軽減することが唯一の方法だと考えたのです。」

only methodは「唯一の方法」という意味です。

副詞節の中では、従位接続詞のthatを使った名詞節が目的語になっています。
⇒「従位接続詞thatとは

さらに、名詞節の中では不定詞を使った形容詞句「to survive」がmethodを修飾しています。
⇒「不定詞の形容詞用法

また、不定詞を使った名詞句が補語として使われています。
⇒「不定詞とは

 

Meanwhile, the momentum of the fall doesn't diminish and the ground is approaching steadily.

訳「落下の勢いは衰えることなく、地面は着々と近づいてきています。」

この文は等位接続詞のandを使って以下の2つの文を繋いでいます。
⇒「等位接続詞andとは

(A)The momentum of the fall doesn't diminish.

(B)The ground is approaching steadily.

meanwhileは「そうしている間に」という意味の副詞で、Meanwhile, A and Bとすると、「Aし続けている間にもB」という意味になります。

全文訳

チューブの鉛直方向となす角が90度を超えたとき、太郎は「今だ!」と言って、ピットを離しました。ピットは鳥よりも上空に飛び上がり、鳥の体の上に着地しました。

太郎は運動の逆方向に体重をかけて振り子運動を止めました。鳥を登ってピットのいる場所まで移動しました。

太郎は彼らが生き残るには鳥の体をクッションにして衝突のダメージを軽減することが唯一の方法だと考えたのです。

落下の勢いは衰えることなく、地面は着々と近づいてきています。

英語飯チェック

語句 意味
angle 角度
between A and B AとBの間
vertical direction 鉛直方向
exceed 超える
90 degrees 90度
let go of~ ~を放す
throw up 放る
go up 昇る
land on 着地する
pendulum movement 振り子運動
shift 移す
weight 体重
opposite direction 反対方向
climb 登る
only method 唯一の方法
meanwhile, A and B Aし続けている間にもB
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