ピーターパン35「インディアンを捕まえる作戦を立てている最中にインディアンに捕まる。」
(前回の話)インディアンを捕まえるための作戦を立てることにしました。
The initial phase is an encircling maneuver, thus!
ジョン「第一段階は包囲作戦だ。こんなふうに!」
Thusは「つまり」「こんなふうに」という意味で、Thusに続いて話を要約したり、結果を見せたりします。このセリフはではthusのあとのセリフが何も聞こえませんが、地面に図を書いて仲間たちに作戦を教えていると考えられます。
何者かが近づいてきます。。
John! Indians! Indians! Let me in!
マイケル「ジョン!インディアンだ!インディアンだ!中に入れて!」
Now remember, the Indian is cunning but not intelligent.
ジョン「覚えておいて、インディアンはずる賢いけど、知性がない。」
この文は等位接続詞のbutを使って以下の2つの文を逆接でつないでいます。
⇒「等位接続詞butとは」
(A)the Indian is cunning.
(B)the Indian is not intelligent
Wellは色々な意味に解釈されます。何かを言う前のクッションくらいに考えましょう。このセリフのWellは話を変えるときの「さあ」です。
Therefore, we simply surround them and take them by surprise.
ジョン「それゆえに、僕たちは彼らを囲んで不意を打つ。」
等位接続詞のandを使って以下の2つの文を繋いでいます。
⇒「等位接続詞andとは」
(A)We simply surround them.
(B)We take them by surprise.
Thereforeは「それゆえ」という意味の接続副詞です。
⇒「接続副詞とは」
このセリフのsimplyは「単に」という意味で述語動詞のsurroundを修飾しています。simplyは文中の置かれる位置で意味が微妙に変わります。
⇒「simplyの場所と意味」
take ~ by surpriseは「~の不意を打つ」とうい意味です。
ジョンがインディアンに不意打ちを打つ作戦を説明していると、背後から。。(以下の動画はセリフ無し)
I’m frightfully sorry, old chaps.
ジョン「みんな、本当にごめん。」
old chapは仲の良い人の呼称です。
It’s all my fault.
ジョン「すべて僕の責任だ。」
Oh, that’s all right, Wildcat.
クマ「おお、大丈夫だよ。ワイルドキャット」
that’s all rightは相手から申し訳なさそうに何かを言われたときに「大丈夫ですよ。」と相手を安心させるように言うフレーズです。
Oh, we don’t mind.
キツネ「気にしてないよ。」
That’s OK.
リス「大丈夫だよ。」
How. チーフ「ハウ」
How, chief. 子供たち「ハウ、チーフ」
インディアンは挨拶するときに「ハオ」と言いますが、このセリフは「ハウ」と言っています。
For many moons red man fight paleface Lost Boys.
チーフ「長い期間、インディアンは白人の迷子たちと戦う。」
for many moonsは「たくさんの月のあいだ」⇒「長い期間」という意味です。
fightの過去形は foughtですがfightと言っています。慣れない英語を話している感じがしますね。
Arg. 子供たち「アーグ」
同意しているようです。もしかして、agreementの略?
チーム「ある時はお前たちが勝ち、ある時は我々が勝った。」