アリスは花たちの攻撃を受けて、庭から追い出されました。

 

You can learn a lot of things from the flowers.

アリス「花たちから沢山のことを学ぶことができるわ」

独り言なのにyouを使っているのはなぜかと思った人、ナイスです。英語では自分に話しかけるときに自分を客観視して二人称(you)を使うことがあります。つまり、アリスは意地悪な花たちを非難し、そこから教訓を学ぶよう自分に言い聞かせているということです。

 

 

Humph! Seems to me they could've learned a few things about manners.

アリス「フン!マナーについて少しも学んないみたいね。」

Humphは怒ってそっぽを向くときによく言う「ふん!」という声です。
⇒「別のHumphのシーン

このセリフは主語 it が省略されています。私たちは肯定文の英語は必ず「主語+動詞~」から話が始まると習いましたが、実際は主語を省略して話す人が結構います。特に、Itやthatなどハッキリと言い表さなくてもいいものが省略されることが多いです。

従位接続詞のthatを使った名詞節が補語になっています。ただし、このセリフのthatは省略されています。
⇒「従位接続詞thatとは

It seems to me that they could've learned a few things about manners.

It seems to me that~は「私は~だと思う」という意味です。

このセリフのcould have 過去分詞は「(過去に)~できたのに(実際はしなかった)」という意味です。「マナーについて少しは学べたのに(実際はしなかった)」⇒「マナーについて少しも学んでいない」という意味になります。

口語のcould've learnedは「ve」も「ed」もほとんど聞こえないことが多いのがミソです。

seemは「~のように見える(思われる)」という意味で、はたからみてそのように見える(思える)ことを表現するための動詞です。主語が「~のように見える(思われる)」なので、基本的に、Iを主語にしたI seem~のような言い方はしません。

 

そして、遠くから歌が聞こえてきました。

 

I E I O U.. A E I O U.. A-E-I-O-U .. O.. U E I O A.. U E I A.. A E I O U..

母音字(ぼいんじ)の歌みたいですね。母音字とはa、i、u、e、oの5文字のことをいいます。逆に、a、i、u、e、o以外の文字のことは子音字(しいんじ)と言います。

ちなみに日本語の母音字は、あ(A)、い(I)、う(U)、え(E)、お(O)の順番に並んでいますが、英語ではA、E、I、O、Uの順番になります。アルファベット(A~Z)の順番どおりに並んでいます。

 

 

Who are you?

芋虫「君は誰?」

疑問代名詞のwhoを使った疑問文です。
⇒「疑問代名詞とは

これまたインパクトのあるキャラクターが出てきました。ちなみに、本物の芋虫の足は下図のようになってます。

芋虫

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Why, I hardly know, sir.

アリス「ええっと、ほとんどわからない。」

この文のwhyは疑問詞ではなく間投詞です。驚きや承認を表したり、「えっと」のように考えているときの表現に使います。間投詞のWhyは、よく使われる「なぜ」という意味ではありませんが、「なぜ」から由来して使われるようになったつなぎ言葉です。なので、日本語訳で「なぜか」とか「なぜだろう」とかに訳語が当てはめられることがあります。

sirは男の人を丁寧に呼ぶときに使います。

 

 

I've (   ) so many times since this morning. you see?

アリス「朝から何度も(   )しているの。わかる?」

現在完了形のセリフです。
⇒「現在形とは

so many timesは「何度も」という意味です。

You seeは疑問文の形をしていませんが、イントネーションが上がっているので疑問文になります。

seeは「見る」という以外にも「わかった」という意味で使われる場合があります。例えば、相手の話を聞いて理解したときに言う「I see.(わかった)」などがあります。

 

I do not see.

芋虫「わからない。」

 

 

Explain yourself.

芋虫「君自身を説明して。」

yourselfは再帰代名詞です。再帰代名詞とは目的語が主語と同じ場合に用いる代名詞です。といっても、このセリフは命令文なので主語は無いです。
⇒「再帰代名詞とは

 

 

I'm afraid I can't explain myself, sir, because I'm not myself, you know.

アリス「残念だけど、自分自身を説明することができないわ、だって私は私自身じゃないんだもの。」

従位接続詞のbecauseを使った副詞節が主節を補足しています。
⇒「従位接続詞becauseとは

主節では、従位接続詞のthatを使った副詞節が形容詞afraidを修飾しています。ただし、このセリフのthatは省略されています。
⇒「従位接続詞thatとは

I'm afraid that I can't explain myself, sir, because I'm not myself, you know.

I'm afraid~は相手の要望や意見に対して「残念だけど~」のように否定的な答え方をするときに使います。

前のセリフはyourself「あなた自身」で、今回のセリフはアリスが言っているのでmyself「私自身」になります。

sirは男の人を丁寧に呼ぶときに使います。

You knowを直訳すると「あなたは知っている」、この意味から派生して「~でしょ?」「~じゃん?」のような聞き手の同意を求めるときのフレーズとして使用されます。

 

 

I do not know.

芋虫「分からない。」

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