ダンボ20「もうすぐダンボの出番。舞台裏で予行練習をする」

2017年6月23日

サーカスのショーの「象のピラミッド」がもうすぐ完成します。ダンボの出番はもうすぐです。

 

It almost ready now, Dumbo.

ネズミ「もうすぐ準備ができるよ。ダンボ」

「およそ~」を表現する単語といえば、about、almost、nearlyがあります。almostはnearlyよりも接近しているイメージが強いです。
⇒「about、almost、nearlyの違い

 

 

Don’t forget to wave that flag.

ネズミ「旗を振るのを忘れちゃ駄目だよ。」

命令文です。

不定詞を使った名詞句が目的語になっています。
⇒「不定詞とは

Don’t forgetto wave that flag.

 

 

Okay, okay. Don’t wave it no more. I saw ya.

ネズミ「よし、よし、もう旗を振らなくていいよ。うん、わかった。」

命令文です。itは旗の代名詞です。

no moreは「それ以上」という意味です。

seeは「見る」という以外にも「わかった」という意味で使われる場合があります。例えば、相手の話を聞いて理解したときに言う「I see.(わかった)」などがあります。

yaは「うん」のような相づちを打つ言葉です。yup(ヤッ)、yep(イエッ)と言う人もいます。どれもニュアンスは同じなので、好きなのを使いましょう。

 

 

Now look. All you gotta do is run out, see?

ネズミ「よし、みて。君がしなければならないのは走り出すことだ。分かる?」

Nowは「さて」、「では」などの意味で話を切り替えるときに、文頭に置くことがあります。

gottaはgot toの略で「~しなければならない」という意味です。
⇒「もう少し詳しく

run outは「走り出す」という意味です。

編集の都合上、この動画の最後の音が聞こえなくなっていますが、ネズミは最後にsee?(分かる?)と言いました。

 

 

Jump on the springboard.

ネズミ「踏み台の上に飛ぶんだ。」

命令文です。

 

 

All right, now show me just how you are gonna do it.

ネズミ「よし、さあ君がどのようにやろうとしているかを僕に見せてごらん。」

疑問副詞のhowを使った間接疑問文です。第4文型(SVOO)の2つ目の目的語Oにhowのカタマリが置かれています。
⇒「間接疑問文とは

showmejust how you are gonna do it.

all rightは「よし!」「大丈夫だ!」「いいぞ!」などのポジティブな感情を表現するときに使います。

Nowは「さて」、「では」などの意味で、話を切り替えるときに、文頭に置くことがあります。

gonnaはgoing to の略語です。gonnaは会話では使いますが、正式な文章では使いません。

be going to~は「~するつもり(予定)」という意味です。
⇒「助動詞willとは

 

 

That’s it. Attaboy. That’s the stuff. Come on!

ネズミ「それだ。いいぞ。ぴったりだ こい!」

That’s itは「これで終わり」という意味で使われることが多いです。この場合、That’s allと同じ意味になります。また、相手の行動について「それそれ」「それだ」と賛同の意思表示をするときにも使われます。どちらの意味で使われているのかは文脈から判断するしかないです。

That’s it from me. 「私からは以上です。」

attaboyは「いいぞ」「いい調子だ」のように相手をやる気にさせるように励ますときのフレーズです。ちなみに、That’s a boy(That a boy)というフレーズが短縮されてattaboyになりました。

That’s the stuffは相手の言っていることや、やっていることに対して同意の気持ちを込めて「ぴったりだ」と伝えるときに使います。セリフのThat’s the stuffは聴き取りづらいですが、ネイティブにはしっかり聴こえるそうです。

 

 

Oh-oh-oh-oh-oh-oh-oh, Dumbo.

ダンボが耳を踏んで転んでしまいました。

 

 

Oh, those ears. We gotta do something quickly.

ネズミ「おー、この耳か。早く何とかしなければ。」

gottaはgot toの略で「~しなければならない」という意味です。
⇒「もう少し詳しく

do somethingは「何かをする」という意味です。