ダーリング家の長女ウェンディが登場しました。

 

Wendy, the eldest, not only believed, she was the supreme authority on Peter Pan and all his marvelous adventures.

ナレーター「一番年上のウェンディは信じていただけでなく、彼女はピーターパンと不思議な冒険に最も詳しい人でした。」

not only A but also B「AだけでなくBも」のbut alsoが省略されているセリフです。alsoが省略されることがあることは授業で習いましたが、実はbutまで省略されることがあります。ただし、ほとんど使われません。but alsoが抜けている文があっても驚かないようにしておきましょう。

ちなみに、「~だけではなく」の意味だけを表現したい場合 "not only " を単体で使うこともあります。

He is not only fond of apples. 「彼はリンゴ好きなだけではない。」

他は何なんだろう。。という興味をそそる文章になりました。

「Wendy」と「the eldest」が並んでいることに違和感を感じた人、ナイス気づきです。これは「同格」という技で、名詞(名詞句)を2つ並べて、単語を補足したり言い換えたりする方法です。日本語でも同じように言い換えることがあります。例えば、「あの男、タカシはTOEICの満点を目指している。」の文では「あの男」と「タカシ」が並んでいます。

supreme authorityは「最高権威」という意味です。権威と聞くと、偉そうな人が人を服従させているイメージがありますが、ある分野において知識が他より優れている人の意味でも使われます。

authority on~は「~に詳しい人」という意味です。

 

 

Oh, Nana. Must we always take that nasty tonic?

ウェンディ「あー、ナナ、私たちはいつも不快な気付け薬を飲まなければならないの?」

助動詞must「~しなければならない」の疑問文です。
⇒「助動詞mustとは

 

 

Nana, the nursemaid, being a dog, kept her opinions to herself and viewed the whole affair with a certain tolerance.

ナレーター「ナナ、子守役は、犬なので自分の意見を外に出しませんでした。そして、全体の出来事を確かな忍耐強さで眺めていました。」

この文は等位接続詞のandを使って以下の2つの文を繋いでいます。
⇒「等位接続詞andとは

(A)Nana, the nursemaid, being a dog, kept her opinions to herself.

(B)Nana viewed the whole affair with a certain tolerance

「Nana」と「the nursemaid」が並んでいることに違和感を感じた人、ナイス気づきです。これは「同格」という技で、名詞(名詞句)を2つ並べて、単語を補足したり言い換えたりする方法です。

分詞構文を使った副詞句(being a dog)が主節を補足しています。「~なので」という意味で考えるとしっくりきます。分詞構文を使えば接続詞無しで文と文をつなぐことができます。
⇒「分詞構文とは

keep one's opinions to oneselfは「自分の意見を外に出さない」という意味です。

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Take that!

マイケル「これでもくらえ!」

take thatは相手と争っているときに、相手を脅すように「これでもくらえ!」という意味で使います。

 

 

Insolent boy! I'll slash you to ribbons!

ジョン「生意気なガキめ!ズタズタに切り裂いてやる!」

slash ~ to ribbonsは「~をズタズタに切り裂く」という意味です。リボンのように細く切るイメージからズタズタに切り裂くになります。

 

 

And I'll cut you to pieces!

マイケル「そして、お前をズタズタに切ってやる!」

cut ~ to piecesは「~をズタズタに切る」という意味です。リボンよりも細かくなる感じがしますね。

 

Huh!

ジョン「フン!」

※このセリフは確認中です。

 

Aha!

マイケル「アハ!」

ahaは調べていたことが分かったときに「なるほど」「そうだ!」といったひらめきのときの間投詞として使う他に、勝ち誇った気持ちで笑うときにも使われます。

 

Ah! Ouch!

ジョン「あ!痛っ!」

Ouch!は痛いときにとっさに声に出る間投詞です。

 

 

Careful, Michael, my glasses.

ジョン「気を付けて、マイケル、僕のメガネ。」

マイケルの剣がジョンの眼鏡に当たったようです。剣のぶつかる音が木の音に聞こえるので、ひょっとすると木刀で叩き合っているのかも知れません。危ない(・□・;)

 

 

I'm sorry, John.

マイケル「ごめんなさい。ジョン」

 

 

You'll never leave this ship alive!

ジョン「お前は生きて船をでることは決してない。」

neverはnotを使うよりも否定のニュアンスが強いです。確かに、will notを使った「生きて船を出ることはないでしょう。」より、will neverを使った「生きて船を出ることは決してないでしょう。」のほうが、生きて出れなさそうです。

aliveは形容詞なのに文末にあることに違和感を持った人、ナイスです。確かにaliveは形容詞なので、今回のセリフの位置に置かれているのはおかしいです。leaveを第5文型(SVOC)と考えてO(this ship)、C(alive)としてもO=Cが成り立たないので第5文型でもありません。
⇒「文型とは

実はaliveは副詞として使われる特殊なケースがある単語として知られています。目的語の後ろにaliveが置かれている文を見つけたら、特殊ケースの副詞ではないかと疑ってみて下さい。

 

 

Oh, yes, I will. Take that!

マイケル「いいや、俺は出る。これでもくらえ!」

セリフはyesなのに日本語訳が「いいや」になっていることに違和感を持った人、ナイス気づきです。これは日本人が混乱しやすいポイントです。

日本語では通常、相手の言ったことに対して自分の考えを述べる場合、相手の言ったことに対して肯定、否定したあとに自分の考えを述べはじめますが、英語では自分の言うことが肯定文ならYes、否定文ならNoを頭につけて答えるだけなのです。

今回のセリフはwill以降が省略されていますが、省略しない場合は以下の文になります。

I will leave this ship alive! 「おれは生きて船を出る!」

この文は肯定文なので、頭にYesを付けて反論します。これについては否定疑問文の記事も参考にして下さい。
⇒「否定疑問文とは

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