ある日の夜、コウノトリたちが動物の赤ちゃんをフロリダのサーカス団まで運んできました。ゾウのお母さんは自分の赤ちゃんが届かなかったので寂しい気持ちになっています。

次の日、動物たちを乗せたサーカス団の列車が出発します。

 

All aboard! All aboard!

All aboard! Let's go.

車掌さん「出発進行!出発進行!」

電車「出発進行!さあ、行こう。」

all aboardは車掌さんが乗客が全員乗ったことを確認したあとの出発するときに言う決まり文句です。直訳すると「全員乗った」⇒「出発進行」

電車が言葉を発するという衝撃的なシーンからのスタートとなりました。

 

そして、ダンボを持ったコウノトリがフロリダの上空に到着しました。ゾウの赤ちゃんは体重が重かったために遅刻したようです。

 

Oh my.. Now let me see.

コウノトリ「やれやれ、さて、えーっと」

oh myと聴くと「Oh my god!」などの驚いたシーンで発言する言葉の印象がありますが、安心したときやフーと一息つくときにも使います。

Nowは「さて」、「では」などの意味で話を切り替えるときに、文頭に置くことがあります。

let me seeは「えーっと」という意味のフレーズです。一見、使役動詞のletを使った命令形「私に見せて」という意味と思ってしまいますが、独り言のようにlet me seeと言っている人がいたら「えーっと」と言っていると思いましょう。

相手に語りかけるようにlet me seeと言ったら「見せて」と言っています。
⇒「使役動詞とは
⇒「letを使った命令形

 

 

Must be right around here somewhere.

コウノトリ「きっとこの辺りのどこかのはずだ。」

主語が無い

そうなんです。いきなり主語を省略した文です。

Must be right around here somewhere.

私たちは肯定文の英語は必ず「主語+動詞~」から話が始まると習いましたが、実際は主語を省略して話す人が結構います。特に、Itやthatなどハッキリと言い表さなくてもいいものが省略されることが多いので、主語無しの話を聴いたときに命令や質問でもなさそうなときは、主語の省略を疑ってみて下さい。

around here「このあたり」、somewhere「どこか」、2つ合わせて around here somewhere を言いまくって覚えましょう。

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I hope.

コウノトリ「だといいな。」

先に言ったことや、言われたことにに対して「だといいね。」というときにI hopeと言います。このセリフでは「この辺りのどこかで合っているといいな」という意味になります。

 

Ah, watch it there!

コウノトリ「おっと、気を付けろ」

自分への命令文です。「それを見なさい」⇒「気を付けろ」というニュアンスになります。watchは動いたり、変化したりしているものを見るときの表現に使われます。see、look at、watchの違いについては次の記事を参照して下さい。
⇒「see、look at、watchの違い

 

 

Where are we here? Oh, here.

コウノトリ「ここはどこだろう?お、ここだ」

疑問副詞のwhereを使った疑問文です。「私たち」というのが視聴者またはダンボのことを含めて「私たち」と言っていのがやさしい心遣いですね。
⇒「疑問副詞whereとは

しかし、この文は文法的にどうなのだろうと思いました。通常の肯定文は以下になります。

We are here.「私たちはここにいる」

hereをwhereに変えて文の先頭に移動し、Whereの後ろを疑問文にします。

Where are we? 「ここはどこ?」

上記より、hereはいらないような気がして専門家の方に調べてもらったところ、Where are we here?という文は間違いという意見が多いです。ただし、このセリフを以下の文のように考えると問題ありません。

Where are we? Here. Oh, here.

 

Highway 61, four miles to the gas station, turn left.

「ハイウェイ61、ガソリンスタンドまで4マイル、左に曲がれ」

地図を確認した順番に言葉にしているのでこのような語順になっています。つまり、「高速道路61を4マイル進んだところにあるガソリンスタンドを左に曲がれ」ということです。普通の文にすると以下の文になります。

Turn left at the gas station that is 4 miles away on Highway61

 

 

Ah, must be it.

コウノトリ「あ、きっとあれだ。」

先ほどと同じ主語を省略しています。That must be itは「きっとそれだ。」という意味でよく言われるフレーズです。

Ahとmustの間に何かのアクセントが入っているように聴こえます。もしかして、日本人には聴き取れないthatが入っている?(・□・;)

 

 

Well, little fella.

コウノトリ「さて、坊や」

little fat(小さいデブ)と言っているようにも聴こえます。どちらにせよ。袋の中にいるダンボを呼んでいます。

fellaは男を呼ぶときの愛称に使われることがあり、little fellaで「坊や」のようなニュアンスになります。

 

Let's get going.

コウノトリ「出発しよう。」

get doingについて現代英語語法辞典には以下のように記載されています。

got to doingはgattə>gat-t>gatという過程を経てgot doingという形を生み出した。特にget going、get movingの形で用いられる。

We'd better get moving-it's late.(さあ仕事にとりかかろう。遅くなった。)

I took her by the arm. "Let's get going", I said. "I'm taking you to the club."(おれは彼女の腕をつかんだ。「さあ行こう」とおれは言った。「クラブに連れて行くよ」)

つまり、get goingは、時間がない状況で「さあ行こう」とか「もう行かなきゃ」という意味でよく使われるフレーズです。goだけでも良いですが、get goingの方が丁寧な感じになるので、断るときにも使われます。

I'd better get going. 「もう行かなきゃ」

 

こうしてコウノトリはダンボを持ち、地上に向かって飛んでいきました。

とこのように、最初から主語省略など濃い感じで始まりましたが、一言ずつ楽しみながら続けていこうと思います。

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