不思議の国のアリス40「キノコを食べる量を調整して丁度いい大きさになる。」
超巨大化したアリスは鳥にヘビだと怖がられました。
Hmm. And the other side will..
アリス「んー、そしてもう片方は。。」
hmmは考えているときや、悩んでいるときに出る言葉です。
otherは不定代名詞です。the otherで残りのもう1つを表現しています。
⇒「不定代名詞otherとは」
セリフを途中で止めまています。以下のようなことを言おうとしたと考えられます。理由は以前芋虫が言ったセリフを見て下さい。
⇒「キノコを食べるシーン」
Hmm. And the other sidewill makemegrow shorter.
「んー、そしてもう片方は私を小さくする。」
The very idea spend all my time laying eggs for serpents like her.
鳥「彼女のようなヘビのために卵を産むのにかかりきりになっているなんてひどい!」
※このセリフは確認中です。
The very ideaは、話し手の発言や態度に対して、ひどいや失礼だと思ったときに言う言葉です。
⇒「他のThe very ideaのシーン」
spend all one’s time~は「~にかかりきりになる」という意味です。
lay eggsは「卵を産む」という意味です。
そして、キノコを食べたアリスが。。
Goodness. I wonder if I’ll ever get the knack of it.
アリス「まあ、一体これのコツが分かるようになるのかしら。」
間投詞のGoodnessは軽く驚いたときに発する言葉です。
wander if~は不思議な気持ちを持ちながら「~かしら」という表現をするときに使います。ちなみに、相手にお願いするときにも使います。間接疑問文なのでif節は肯定文になります。疑問形にしないように気を付けましょう。
I wander if you could help me. 「手伝ってくれないかな。」
get the knack of~は「~のコツが分かる」という意味です。
There. That’s much better.
アリス「ほら、良くなったわ。」
間投詞のthereは、相手をけなしたり、得意げな気持ちで「ほら」という意味で使うときがあります。ちなみに、慰めるときの「よしよし」という意味で使うこともあります。
⇒「よしよしのシーン」
比較級を用いてとても良くなったことを表現しています。以下の英文を読んで下さい。
⇒「比較級とは」
That’s good. 「いいね。」
goodを比較級のbetterに変えて以下の文にします。
That’s better. 「良くなった。」
かなり良くなった感を出すためにbetterの前に程度をあらわす副詞のmuchを置きます。
That’s much better. 「かなり良くなった。」
Hmm. Better save these.
アリス「んー、取っておいたほうがいいわね。」
BetterはI had betterを省略したものです。
「had better +動詞の原形」は「~しなさい」「~したほうがいい」という意味で使われますが、口語で言う時に「主語+had」を省略してBetterから言い始める人がいます。
このセリフのtheseは指示代名詞で「これら」という意味です。2つのキノコの欠片のことを指しています。
⇒「指示代名詞とは」
Now let’s see.
Nowは「さて」、「では」などの意味で話を切り替えるときに、文頭に置くことがあります。
let’s see.は複数人で話てしいるときに「えーっと」と言いながら考えるときに使われます。「えーっと」という他の表現にlet me seeがあります。let me seeは独り言のように言うときに使い、let’s seeはみんなで考えるようなときに使います。
let’s seeはlet us seeの略なので、let me seeと比較して考える主体が私(me)なのか、私たち(us)なのかの違いになります。
⇒「letを使った命令文とは」
と説明しましたが、アリスは一人なのになぜかlet’s seeと言いました。
Where was I?
アリス「どこにいたんだろう?」
疑問副詞のwhereを使った疑問文です。
⇒「疑問副詞とは」
Hmm. I.. I wonder which way I ought to go.
アリス「んー、どの道を行くべきかしら。」
hmmは考えているときや、悩んでいるときに出る言葉です。
wonderは不思議や疑問を持ちながら「思う」ことを表現するときに使われる動詞です。
疑問形容詞のwhichを使った間接疑問文です。間接疑問文なのでif節は肯定文になります。疑問形にしないように気を付けましょう。
⇒「疑問形容詞とは」
⇒「間接疑問文とは」
Iwonderwhich way I ought to go.
ought to~は「~すべき」という意味です。shouldよりも強調したニュアンスが伝わります。
⇒「ought toとは」
そして、どこからか歌が聞こえてきました。お風呂で歌っているように音が響いていますね。