本記事では指示代名詞について説明します。

「指示」と聞いたら命令されるようなイメージを持ちますが、その指示ではなく、指を差して物を特定するようなときに使う指示のことです。「このリンゴ下さい。」

this apple

goo辞書「指示
1 物事をそれとさししめすこと。「地図上の一点を―する」
2 さしずすること。命令。「―に従う」「―を与える」「部下に―する」

人や物を指し示す

指示代名詞には以下の単語があります。

単語 意味 単/複 例文
this この~
これ
単数 I want this apple.
「私はこのリンゴが欲しい。」
I want this.
「私はこれが欲しい。」
these これらの~
これら
複数 I want these apple.
「私はこれらのリンゴが欲しい。」
I want these.
「私はこれらが欲しい。」
that あの~
あれ
単数 I want that apple.
「私はあのリンゴが欲しい。」
I want that.
「私はあれが欲しい。」
those あれらの~
あれら
複数 I want those apple.
「私はあれらのリンゴが欲しい。」
I want those.
「私はあれらが欲しい。」

 

上記のように指示代名詞は形容詞と名詞の2つの使い方があります。また、大きく分けて「この(話し手に近い)」と「あの(話し手から遠い)」の2種類になります。

日本語では「この~」、「その~」、「あの~」がよく使われますが、英語の指示代名詞とは若干違うところがあるので説明しておきます。

日本語では話し手に近いものを指すときは「この~」、「これらの~」を使います。英語では「this(この~)」、「these(これらの~)」です。これは英語も同じニュアンスです。
このリンゴ

 

日本語では話し手、聞き手の両方から遠い位置にあるものは「あの~」を使います。英語では「that(あの~)」、「those(あれらの~)」です。これも英語と同じニュアンスです。

あのリンゴ

 

では、話し手からは遠く、聞き手の近くにあるものはどう表現するでしょうか。そうです。日本語では「その~」、「それらの~」と表現します。しかし、英語では先ほどと同じ「that(あの~)」、「those(あれらの~)」を使います。

つまり、英語では聞き手の近くにあるかないかは関係無しに、話し手から遠ければthatまたはthoseを使います。

そのリンゴ

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すでに登場した名詞をthatまたはthoseで表現する

1文に同じ名詞が複数回登場する場合、単数形の場合はthat、複数形の場合はthoseに置き換えて表現がクドくならないようにできます。以下の英文を読んで下さい。

Apples in Aomori is different from apples in Tokyo.

「青森のリンゴは東京のリンゴとは違う。」

applesが2回使われています。2回もいうのはクドいので以下の英文のようにします。

Apples in Aomori is different from those in Tokyo.

1回目と2回目のapplesは別のリンゴを指しています。1回目は青森にあるリンゴ、2回目は東京にあるリンゴです。

つまり、この表現は名詞の繰り返しを避けるために用いる代名詞であり、人称代名詞のように同じ実物を表す代名詞とは異なります。

青森産と東京産のリンゴ

すでに述べられた内容をthisまたはthatで表現する

先に述べられた文全体または文の一部をthisまたはthatで表現して続く文を作ることがあります。

I think that Apple is the most delicious in the world. That's right!

「私はリンゴは世界一美味しいと思う。」「その通り!」

Thatは先に述べられた「Apple is the most delicious in the world」のことを表しています。

これから述べる内容をthisで表現する

最初に「this」と言ったあとに、続く文でthisの内容を説明する文を作ることもあります。ただし、この表現方法にthatは使えません。

Listen to this!  You should eat apples.

「聞いて!あなたはリンゴを食べるべきだよ。」

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