ダンボ45「ダンボが空を飛べたことを皆で喜ぶ」
ダンボが空を飛ぶのに失敗したと思ったところで、ネズミが何かに気が付きました。
Hot diggity! You’re flying. You’re flying.
ネズミ「やった!君は飛んでいる。君は飛んでいる。」
Hot diggityは昔流行ったフレーズで、「やった!」のような喜びを表現するときに使います。
今この瞬間飛んでいることを表現するために現在進行形にしています。
⇒「現在進行形とは」
Oh why, he flies just like a eagle.
カラス「おお、まるでワシのように飛んでいる。」
この文のwhyは疑問詞ではなく間投詞です。驚きや承認を表すときに発します。
このセリフのjust like~は「まるで~のように」という意味です。
これはムズイ(・□・;)この物語のトップレベルのなまりですね。「ザットベラベラープレー」と聞こえます。
最後はairplaneと言っているように聞こえます。おそらく、飛行機みたい、飛行機よりいいのようなことを言っていると思われます。
このセリフをネイティブの人が聴き取れるのか気になるところです。
Hmm..Now see everything.
カラス「んー、これですべてを見た。」
これもなかなかの難易度ですね。カラスが歌う歌詞から考えると、When I see everythingと言っているのかも知れません。
そしてカラスたちが歌います。
But I be done seen about everything when I see a elephant fly.
With the wind.
When I see a elephant fly.
歌詞の分析は次の記事を参照して下さい。
⇒「カラスたちが歌うシーン」
Dumbo, I knew you could do it!
ネズミ「ダンボ、僕は君ができることを知っていた。」
従位接続詞のthatを使った名詞節が文の目的語になっています。ただし、この文のthatは省略されています。
⇒「従位接続詞thatとは」
Iknewyou could do it!
that節の中が過去形になっているのは主節と時制を合わせているからです。
⇒「時制の一致とは」
Wait’ll we get to the big town.
ネズミ「大都会に行くまで待ってろよ。」
wait’llはwait tillの略です。 従位接続詞のtillを使った副詞節が主節を補足しています。
⇒「従位接続詞tillとは」
Waittill we get to the big town.
このセリフのget to~は「~に達する」という意味です。
この文はダンボに対する命令文ではなく、大都会にいる人たちをイメージした命令文でネズミの意気込みを表現しています。
Boys in the city folk is sure in for a surprise.
カラス「都会人の子供たちは確実に驚かされる。」
city folkは「都会人」という意味です。
inforasurpriseは「驚かされる」という意味です。