ピーターパン6「ジョージがシャツフロントを見つけてパーティに着ていこうとするが、落書きされていた。」

2017年6月26日

父親が子供たちの部屋でカフスボタンを探しています。

 

Good heavens, my shirt front!

ジョージ「何と、私のシャツフロントが!」

Good heavensは驚いたときに発する間投詞です。

シャツフロントとはYシャツの胸の部分のことです。

 

 

Hurray! You found it! You found it!

マイケル「わーい!見つけた!見つけた!」

hurrayは「フレー!フレー!」と応援するときや、「バンザーイ!」と喜ぶ表現で使います。

 

 

Yes, so I have and hereafter..

ジョージ「ああ、そうだね。今後は、、」

シャツフロントを隠していたマイケルに注意しようとしたときに、マイケルが触ってきてセリフが止まりました。

 

 

Don’t paw me, Michael.

ジョージ「触るんじゃない、マイケル」

pawといえば「動物の脚」や「動物の脚で引っかく」という意味をイメージしますが、親しい感じで触ることを表現するときも使います。

 

 

This is my last clean… No! No!

ジョージ「これは私の最後の綺麗な。。そんな!そんな!」

Noは、嫌な話を聞いたり、体験したときに不快な気持ちを表すために発することがあります

 

 

George, dear, we really must hurry or we’ll be…

メアリー「ジョージ、あなた、本当に急がなきゃ、そうしないと私たちは、、」

等位接続詞のorを使って以下の2つの文をつないでいます。
⇒「等位接続詞orとは

(A)We must hurry.

(B)We’ll be…

ジョージが声をかけたためセリフが途中で切れていますが、このセリフのorは「AしないとBになる」という意味の文と考えられます。一種の脅しのようなセリフで、Bには聞き手にとって望ましくない結果が入ります。

このセリフのdearは「あなた」という意味の名詞です。

「George」と「dear」が並んでいることに違和感を感じた人、ナイス気づきです。これは「同格」という技で、名詞(名詞句)を2つ並べて、単語を補足したり言い換えたりする方法です。

 

Mary, look!

ジョージ「メアリー、見て。」

 

George.

メアリー「ジョージ。」

 

 

It’s only chalk, Father.

マイケル「たかがチョークだよ。お父さん」

 

 

Why, Michael.

メアリー「まあ、マイケル」

このセリフのwhyは疑問詞ではなく間投詞です。驚きや承認を表したり、「えっと」のように考えているときの表現に使います。

 

 

It’s not his fault. It’s in the story and Wendy says..

ジョン「彼は悪くないよ。物語なんだ。メアリーが言うには、、」

 

Wendy? Story?

ジョージ「ウェンディ?物語?」

 

 

I might have known. Wendy! Wendy!

ジョージ「知ってたよ。ウェンディ!ウェンディ!」

I might have known~ や I might have guessed~ は「~と知ってたよ」、「~だろうと思っていた」、「案の定~」を表現するときに使います。ある状況になるのが前もって分かっていた時に「彼ならやりかねない」や「いかにも彼らしい」といった皮肉を込めたニュアンスになります。

 

Yes, Father?

ウェンディ「はい、お父さん。」