ダンボ10「象たちがダンボを無視し、ダンボは悲しそうに部屋を出ていく。」

2017年6月23日

象たちのダンボへの嫌がらせ発言が続きます。

 

Well, frankly, I wouldn’t eat at same bale of hay with him.

象「ええ、率直に言って、彼と同じ乾草のベールは食べたくないわ。」

この文のwouldn’tは「~したくない」という意味です。will not(won’t)との違いは次のページを見て下さい。
⇒「助動詞willとは

bale of hayは「乾草のベール」という意味です。ベールとは、乾草などを集めて梱包したもののことです。

乾草のベール

 

 

I should say.

象「そうだよね。」

I should say soは「そうだよね。」と相手に同意するときに使うフレーズです。セリフはsoを省略しているのか、または、他の象のセリフが重なって聞こえなくなっているのかのどちらかです。
 

Nor I. That’s just how I feel about it.

象「私も。まさにそのように思ってるわ。」

That is howは「そのようにして」という意味です。That is what「それが~だ」のほうが適しているように感じますが、Howは様子や調子を聞くときにも使われる疑問詞で、feelとともに使うことが多いです。
⇒「疑問副詞howとは

How do you feel about it? 「それについてどう思いますか?」

Nor Iは「私も」という意味です。私もダンボと同じベールの草を食べたくないと言っています。(・□・;)ソコマデイウ!

feel about~は「~について思う」という意味です。

 

Here he comes now.

象「ほら彼が来たわよ。」

噂をすれば何とやらで、噂をしている人がやってきて注意を促すときにHere he comes!という言葉はよく使われます。この文のhereは「ここに」というよりは「ほら」という合図のニュアンスです。

 

 

Hmm..Pretend you don’t see him. Shhh.

象「フン。。見ないふりをしましょう。シー」

命令文です。
⇒「命令文とは

従位接続詞のthatを使った名詞節(you don’t see him)が文の目的語になっています。ただし、このセリフのthatは省略されています。
⇒「従位接続詞thatとは

Pretendthat you don’t see him.

Shhhは静かにするように命令するときの合図です。日本人もよく、人差指を口の前に縦に置いて「シー!」と言います。

 

 

How do you like that?

ネズミ「ひどいな。。」

How do you like that?は通常「これどう?(気に入った?)」のような意味の疑問文として使われますが、残酷なシーンに遭遇したときの「酷いな」という表現で使われることがあります。

人が何かを見ていて、独り言のように「How do you like that?」と言ったら、「ひどいな。。」と言っていると思って下さい。

 

 

Giving him the cold shoulder.

ネズミ「冷たくあしらっている。」

give one the cold shoulderは「~を冷たくあしらう」という慣用表現です。「冷たい肩肉を与える」⇒「冷たい態度を取る」というニュアンスになります。日本語でも「冷や飯を食う」を「冷たい扱いをされる」という意味で使います。

 

 

Poor little guy.

ネズミ「可哀想なやつだ。」

poorは「貧しい」という意味の他に「可哀想な」という意味でも使われます。

 

 

There he goes without a friend in the world.

ネズミ「ほら、彼は世界に友達がいないまま去っていく。」

このセリフのThere He goes は「ほら、彼が行く(通る)」という意味です。主語が異なる「There she goes.」や「There they go」もよく使われます。