ダンボ6「ダンボが子供たちにイジメられてジャンボ夫人が怒って暴れ出す」

2017年6月23日

サーカス団は目的地に到着し、開演の準備が整いました。劇場にお客さんがやってきます。

 

Fifteen big attractions that you can’t see anywhere else in the world.

従業員「世界の別の場所では見ることができない15のアトラクション」

従業員がアトラクションの案内をしています。

関係代名詞のthatを使った形容詞節がattractionsを修飾しています。この物語で初めて関係代名詞を使ったセリフが出てきました。この文には述語動詞がありません。
⇒「関係代名詞thatとは

Fifteen big attractions that you can’t see anywhere else in the world.

anywhereは「どこでも」「どこかに」という意味で、anywhere elseは「別の所で」という意味です。

 

 

The greatest collection in the entire world.

従業員「全世界で最も素晴らしいコレクション」

最上級を使って「最も~」を表現している文です。この文も述語動詞はありません。
⇒「最上級とは

in the entire worldは「全世界で」という意味です。in the whole worldも「全世界で」という意味で使われます。2つはほぼ同じ意味で使われます。

 

 

And the greatest comedies are featured and assembled for your entertainment.

従業員「そして、最も素晴らしい喜劇があなたの楽しみのために呼び物として集められたよ。」

周りの声がうるさくて聴き取りづらいですが乗り越えましょう。

この文も最上級を使って「最も~」を表現している文です。
⇒「最上級とは

呼び物とは、イベントで最も人気や注目を集める出し物のことをいいます。 雑誌やテレビでたまに聞く「フィーチャー(feature)」という言葉は、特集とか主演とかの意味で使われます。みんなの注目を集めるイメージです。

発音が似ている言葉に「フューチャー(future)」がありますが、意味に関係はありません。間違わないようにしましょう。

 

 

You can’t hide him from us.

少年「彼を隠しても無駄だよ。」

隠すことはできない、つまり、隠しても無駄というニュアンスです。

 

His ears are still sticking out.

少年「彼の耳がまだはみ出しているぞ。」

「彼の耳」の発音、何か「シェージェーズ」って聞こえませんか。(・□・;)なまりなのかが気になります。

stick outは「はみ出す」という意味で使われています。

 

Come on.

少年「来い」

命令文です。象を捕まえるために少年が皆に向かって「来い!」と言っています。

「カムオン」ではなく「カモーン」と発音します。単語も短縮させてC’monと書く人もいます。

 

We wanna see him.

少年「彼を見たい。」

wanna は want toの略です。want to や won’tは発音が聴き取りづらいことがあるので、wannaのほう聴き取りやすくていいですね。

 

We wanna laugh.

少年「笑いたい。」

 

Sure, that’s what we came for.

少年「もちろん、そのためにきたんだ」

※この文については現在確認中です。

 

 

Hey, (   ) in the world.

ネイティブも聞き取れませんでした。分かった人は連絡を下さい。

 

 

Hey, Cut that out.

「おい、よしてくれ。」

cut outは「よしてくれ」という意味で使っています。後ろで別の男の子が何か言っていますが、これも難しい。。(・□・;)

 

 

Here you!

劇団員「ここだ!」

 

What’s going on?

劇団員「何事だ?」

問題が発生したときに、現場に来た人が何が起こっているか聞く、または、不思議に思って言う言葉です。

 

 

Down, miss.. Down.

劇団員「ふせ。ミス。。ふせ。」

「ふせ」と命令してすぐに「ミス」と言って1発叩いたあとにもう一度「ふせ」と言っています。動物に命令するときは、動物たちが分かりやすいように短い言葉で言うのが基本です。下表は犬のペットに対する命令語です。

日本語英語
お手Hand
おかわりChange
おすわりSit
待てStay
ふせDown
たてStand up
走れRun
ダメNo
部屋に入れHouse

 

Surround her.

劇団員「彼女を囲め」

命令文です。ロープを持った劇団員たちがジャンボ夫人を囲みます。

 

Tie her down.

劇団員「縛り付けろ」

命令文です。ロープで縛って動けなくしようとしています。

 

 

Calm down.

劇団員「落ち着け。」

命令文です。今度はDownだけはなくCalm downと言っています。Calm downは人間同士の会話でもよく使います。気が立っている人に、冷静になれと伝えるときに「Calm down(落ち着け)!」といいます。

 

Tie her down.

劇団員「縛り付けろ」

象が暴れ出したら強いですね。命令した直後に象の鼻で足をすくわれました。