本記事では「冠詞」について説明します。

冠詞とは、名詞が示している物の特定状況を表現するために、名詞の前に置くa、an、theなどの単語のことです。冠(かんむり)と聞くと、高価なイメージを持ちますが、名詞のおまけみたいなものです。

冠詞のイメージ

 

日本語で例えると「ある車がさー」、「その車がさー」など車の前についている「ある」や「その」のようなイメージになります。

aとtheの使い分け

まずは、以下の英文を読んでみて下さい。

I met a dog yesterday.The dog ran away.

訳「昨日、私は犬に会った。その犬は逃げて行った。」

この文章にはdog(犬)が2回出てきています。1回目のdogの前には「a」、2回目のdogの前には「the」が付いています。同じ犬なのになぜ冠詞が違うのか分かったでしょうか。

そうです。名詞が示すものを聞き手が前もって特定できない場合は「a」、特定できている場合は「the」をつけるルールだからです。1回目のdogで犬が初登場、聞き手は犬を聞いたばかりで特定できてないので「a」をつけます。2回目のdogは1回目と同じ犬のことを言っていて、特定できるので「the」を付けます。

日本語でイメージすると「ある犬に会ってさ、その犬がさー」になります。

といっても、 a、theを「ある」や「その」と必ず訳すわけではないです。冠詞は特定されている、特定されていないを表現するための飾りに過ぎません。「ある」や「その」を付けたほうが日本語の文章として自然になる場合に付けましょう。

aとanの使い分け

冠詞の「a」と「an」の意味するものは同じですが、母音(a、i、u、e、o)の発音で始まる名詞の前には「an」、母音以外の発音には「a」を付けるというルールがあります。

以下の英文を読んでみて下さい。

I have a pen. 「私はペンを持っています。」

I have an apple. 「私はリンゴを持っています。」

penは子音で始まるので「a」、appleは母音で始まるので「an」を付けます。続いて、以下の英文を読んでみて下さい。

I have a uniform. 「私はユニフォームを持っています。」

スペルは「u」から始まっていますが、発音は「ユ」なので冠詞は「a」になります。このように、「a」と「an」のどちらをつけるのかはスペルではなく発音で決まるので注意しましょう。

これまたややこしいルールだな(・□・;)

と思った人がいると思います。私もそう思います。「ア、アポー」のように母音⇒母音の流れが言いにくいからこうなったと思いますが、全部aに統一すれば余計な混乱が無くていいと思います。

ピット「統一だ!」

 

といっても、決まっているものは仕方がないので受け入れましょう。そもそも、英語を話すときに「次に言おうとしている名詞の発音は。。」と考えたあとにaとanを前にくっつけてしゃべるなんてことはないので、英文をたくさん読んでいく中で、冠詞と名詞をセットで自然に血肉化させていきましょう。

単数形には必ず冠詞を付けなければならない

数えられる名詞の単数形にはa、an、theのいずれかの冠詞を必ずつけなければなりません。

「an apple」

one_apple

複数形と数えられない名詞にはa、anは付けれられない

名詞の前にa、anが付けられるのは名詞が単数形の場合のみです。

例えば、リンゴ1個を表現するときは「an apple」ですが、

one_apple

 

リンゴ複数個を表現するときは「an」を付けずに「apples」となります。また、水や煙など数えられない名詞にもa、anを付けることができません。

one_appleone_apple

 

ただし「the」は単数形、複数形、数えられない名詞、すべてに付けることができます。

同じスペルでも意味によって冠詞の有無が異なる

同じ名詞でも使われ方によって冠詞をつける場合と、つけない場合があります。

以下の英文を読んで下さい。

I have a bed. 「私はベッドを持っています。」

I go to bed. 「私は寝ます。」

1つ目はベッドそのものを指しているので「a」をつけます。一方、2つ目は、ベッドの機能(寝ること)に主眼が置かれているため数を数える必要がない。よって、冠詞をつけません。

混乱しそうになったら、とりあえず寝て考えましょう。

Pit Sleep

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