ダンボ33「ダンボとネズミが酔っ払って幻覚を見る」
ネズミが桶の中に落ちて、酔っ払ってしまいました。
Balloonies.
ネズミ「風船だ。」
balloon(バルーン)の複数形はballoons(バルーンズ)ですが、バロニースと言っています。これは一体(・□・;)
Hiya, George.
ネズミ「こんにちは、ジョージ」
HiyaはHelloやHiと同じように人にあったときの挨拶です。ハイヤー(タクシー)を呼んでくれと言っているわけではないので、ハイヤーと言われたらときに気を付けましょう。
Whee!
ネズミ「わーい」
興奮して喜んでいるときの声です。
All right. Let’s see you blow a square one, pal.
「申し分ない。さあ、君が四角い風船を作るのを見ようじゃないか。」
第5文型(SVOC)の文です。知覚動詞のseeを使って「OがCするのを見る」という意味になります。
⇒「知覚動詞とは」
Let’s seeyoublow a square one,pal.
all rightは「申しぶんない(完璧だ)」という意味です。
palは友達や仲間の呼称です。
blowは「吹く」という意味の動詞ですが、シャボン玉や風船を吹いて「作る」という意味でも使われます。
この文のoneは不定代名詞のoneです。どの風船からは特定せずに風船のことを言っています。
⇒「不定代名詞oneとは」
Say, that’s very, very clever.
「ああ、とてもとても器用だ。」
この文のSayは間投詞です。賛成や感動したときに発する言葉です。
Now blow a great big one.
ネズミ「では、すごく大きいやつを作って。」
命令文です。
Nowは「さて」、「では」などの意味で話を切り替えるときに、文頭に置くことがあります。
この文のoneも不定代名詞のoneです。
⇒「不定代名詞otherとは」
That’s a pretty s.. Hey!
ネズミ「かわいい…おお!」
何かに驚いて言うのを途中で止めました。ダンボの作った大きなシャボン玉が象になって増え始めたことに驚きました。
Heyは「おお!」のような驚きを表現するときにも使います。
You see what I see?
ネズミ「僕に見えているものが君にも見える?」
疑問文の形になっていませんが、文末のイントネーションを上げて質問しています。
関係代名詞のwhatを使った名詞節が目的語になっています。whatは先行詞のいらないすごいやつです。
⇒「関係代名詞の省略」
Youseewhat I see?
そして、酔っ払ったダンボとネズミは幻覚の象たちが踊る不思議な夢を見ました。