名詞を複数形にするときのルールには例外がある。
前回記事で、名詞を複数形にするときのルールについて説明しました。⇒「前回記事」
語尾が特定の文字だったら、語尾を変化させたり、「es」を付けたりというルールですらややこしかったですが、実はこのルールには例外があり、私たちをさらに混乱させてくれます。
今日はその例外について触れておきます。例外の単語を暗記しようとしても混乱するだけなので、例外が存在するということだけ抑えておきましょう。
複数形になると全然違うスペルになる単語がある
例えば、「child(子供)」を複数形にすると「children」になります(その他にも単語あり)。
音楽アーティストの「Mr. Children」がいるおかげで「Childs」と勘違いしなくなりました。
複数形になってもスペルが全く変わらない単語がある
例えば、「sheep(羊)」の複数形は「sheep」のままです(その他にも単語あり)。
複数形のルールに従わずに必ずsがつく単語がある
例えば、「stomach(胃袋)」は語尾が「ch」なので「es」をつけると思いきや、「s」をつけて「stomachs」になります(その他にも単語あり)。
「stomach」の発音をカタカナで書くと「ストマック」となり「ク」と発音します。語尾に「es」をつけるのは「~ch」を「チ」と発音する単語に限る決まりなので「stomach」は対象外となります。
そもそも胃袋を複数形にすることがあるのだろうか。。
数えられない名詞は複数形に出来ない
個数を数えられない名詞は複数形にすることができません。
例えば、「water(水)」は1個、2個と数えることができないので複数形にできません。