「中学英単語2200」英和、和英、双方向の4択問題が4400問

2020年6月16日

英から和、和から英、双方向の中学英単語の4択問題を解く英単語アプリ。Android版とiOS版の両方がリリースされている。

中学生のうちに英語の基礎をしっかりと確立できれば、高校、大学に入ってからの英語勉強がスムーズにいくこと間違いない。中学英単語でこのアプリがどれだけ力になってくれるだろうか。試してみよう。

アプリを起動すると下図のトップ画面が表示される。
中学英単語2200 トップ画面

 

大分類(中学一年生(1)など)をタップすると、レッスン一覧(Lesson1からLesson10、総復習)が表示される。

各レッスンには4択問題が20問登録されているので、1つの大分類の問題総数は200問(=20問×10レッスン)になる。総復習はその200問の中から50問が出題される。
レッスン一覧

 

すべての問題総数は以下のようになる。

【英⇒和】
中学1年生 600問
中学2年生 800問
中学3年生 800問

【和⇒英】
中学1年生 600問
中学2年生 800問
中学3年生 800問

よって、覚える単語の総数は2200語、問題総数は4400問になる。

以下は、英⇒和の問題を解くプレイ動画。

以下は、和⇒英の問題を解くプレイ動画。

 

1レッスン20問がほどよい問題数で集中力が持続しやすい。制限時間はなく自分のペースで淡々と問題を解いていくのでリラックスしてプレイできそうだ。

気になるのは、選択肢がいつも同じという点である。例えば、下図は2回プレイして同じ単語の問題を並べたものである。この問題の正解は「method」、正解以外の選択肢が「ambulance、edge、disagree」で毎回同じになるのだ。

掲載順こそ違うものの、選択肢が常に同じだと何となくで正解できてしまう問題が出てしまいそうだ。
同じ問題を比較

 

総復習はLesson1からLesson10の中から間違った問題を優先した50問が出題されることを期待していたが、そのような仕様は無く、ランダムで問題が決定されているようだ。

完全に覚えた単語の問題を毎回解くのは時間が勿体ないので、間違った問題に絞って復習できる機能が追加されることを期待しよう。

以上、「中学英単語2200」は中学で学ぶ英単語2200語を英和、和英の双方向の4択問題で解いていく英単語アプリである。

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