「Sumo Party」力士を操作して対戦相手を土俵の外に押し出す

2020年6月16日

力士を操作して取り組みを行うパーティーアプリ。Android版とiOS版の両方がリリースされている。

小さい頃、紙相撲という遊びをしたことがある。二つ折りにした紙を力士に見立てて土俵の上に立たせ、土俵を振動させて力士を前に進ませる。自分の力士と対戦相手の力士がぶつかり合い、最後まで土俵の上に立っていた力士の勝利になるゲームだ。

このアプリは紙相撲に近いにおいがする。試してみよう。
トントン紙ずもう (WORK×CREATEシリーズ)
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下図は対戦前のプレイ設定画面。参加できるプレイヤーは4人までで、コンピューターを対戦相手に設定することもできる。コンピューターのレベルはレベル1(☆)からレベル3(☆☆☆)の3段階から選択する。

プレイヤーの下に表示されているハートマークはプレイヤーの体力を表していて、例えば、ハート10だと10回土俵から出てしまったプレイヤーはゲームオーバーになる。設定できる体力は5~90まで。
ゲーム設定画面

 

以下は実際のプレイ動画。力士が土俵の中で立ち止まると右に回転し始めるので、進みたい方向を向いた瞬間にボタンを押す。

小刻みに動く場合はボタンを連打し、勢いをつけながら前進する場合はボタンを長押しする。勢いがあるほうが対戦相手にぶつかったときにより遠くまで飛ばすことができる。

勢いをつけすぎると土俵の外まで突っ走ってしまので気を付けよう。

検証ではコンピューターとしか対戦していないが、プレイヤー4名で対戦すれば熱い戦いになりそうだ。えこひいきや、特定プレイヤーの集中攻撃などがあっても面白い。

ただし、プレイしている人以外は、誰がどうなっているのか良く分からないので盛り上がりにかける。合コンや飲み会の余興ゲームとしては不向きだ。

 

力士が回転して進ませたい方向になるのを待っている間に対戦相手の力士が突進してくることがある。なので、自分の力士にばかり気を取られずに、対戦相手の回転を見て、こちらより先にアタックされそうなら相手の突進の直前に別の方向に逃げるといった「かわし」のテクニックも重要になるだろう。

 

コンピューターと対戦していると、以下の動画のように助走をせずに力士が勢いよく突っ込んでくることがある。手足も動いていない。脅威的な技だがプレイヤーも使えるのかは分かっていない。

 

色々試していると、以下の動画のような手足を動かさずに円を描くように進む状況も発生した。

 

以上、「Sumo Party」は、ボタンを押すタイミングで力士が進む方向を決め、対戦相手に突進して土俵の外に押し出し、最後まで生き残った力士の勝利となるパーティーゲームである。

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