【Swift】String型変数の値の末尾に文字列を追加する(Swift 2.1、XCode 7.2)
String型変数の末尾に文字列を追加する
String型変数の値の末尾に文字列を追加するには、「変数 = 変数 + 追加文字列」のように記述する。
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var test1 = "今日は" test1 = test1 + "いい天気です" print(test1); //実行結果 //今日はいい天気です |
「変数 += 追加文字列」のように書くこともできる。こちらの方がスマート。
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var test2 = "明日は" test2 += "雨が降ります" print(test2); //実行結果 //明日は雨が降ります |
上記で事足りるが、文字列を追加するメソッドもある。このメソッドを使うと、「=(イコール演算子)」を使って変数に値を代入しなくても直接変数の値が変わる。
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/* ** 【メソッド】appendContentsOf ** 【説明】String変数に文字列を追加する。 */ var test1 = "今日は" test1.appendContentsOf("いい天気です") print(test1); //実行結果 //今日はいい天気です |
以下のメソッドも文字列を追加する。ただし、メソッドを呼び出しただけでは変数の値は変更されないので、「=(イコール演算子)」を使って変数に値を代入する必要がある。
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/* ** 【メソッド】stringByAppendingString ** 【説明】String変数に指定した文字列を追加した値を取得する。 */ var test1 = "今日は" test1.stringByAppendingString("いい天気です") print(test1); //実行結果 //今日は test1 = test1.stringByAppendingString("いい天気です") print(test1); //実行結果 //今日はいい天気です |
以下のメソッドはCharacter型やUnicodeScalar型のデータを引数にして文字列を追加できる。
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/* ** 【メソッド】append ** 【説明】String変数にCharacter型やUnicodeScalar型の値を追加する。 */ var test1 = "村人" test1.append(Character("A")) print(test1) //実行結果 //村人A var test2 = "ミスター" test2.append(UnicodeScalar(0xFF38)) print(test2) //実行結果 //ミスターX |