「ムーチョパーティー」自画撮りアバターを使い、40種類のミニゲームで対戦する
自画撮りのアバターを作ってミニゲームで対戦するパーティーゲームアプリ。Android版とiOS版の両方がリリースされている。
無課金では5種類のミニゲーム、課金(2015年10月現在は480円)すると40種類のミニゲームをプレイできるようになる。簡単だけど熱くなるミニゲームが多いそうだ。試してみよう。
アプリを起動すると以下のトップ画面が表示される。自画撮りアバターがこちらに向かって手を振っているのがナイス。
トップ画面のボタンを押すとプレイヤー一覧が表示される。ボタンを押すと新しいプレイヤーを作ることができる。
面白いのは、うれしい顔、悲しい顔、普通の顔の3枚を自画撮りしてアバターを作ること。検証では絵を撮って作成したが、自分の顔のミニチュアキャラは親近感が湧いてくる。
プレイヤーは沢山作ることができる。試しに13人分のプレイヤーを作ってみたが問題なく登録できた。まだまだ登録できそうだ。
プレイヤーを作ったらミニゲームを始めよう。
トップ画面の「クイックプレイ」は、対戦相手を決めてミニゲームを単発で楽しむモードである。
画面中央の2つのマスをタップして対戦するプレイヤーを設定したあとに「モザイク」、「ランダム」のどちらかのボタンを押す。対戦相手はコンピューター(弱い、普通、強いの3種類)を指定することもできる。
「ランダム」は、40種類(無課金の場合は5種類)の中からプレイするゲームがランダムで決定される。
「モザイク」は、下図のミニゲーム一覧が表示されるので、プレイしたいゲームを選んでプレイする。2人でプレイする場合は早い者勝ち。
トップ画面の「ゲームモード」ボタンを押すと、ミニゲームを複数回やって勝敗を決めるモードをプレイすることになる。
「デュエル」、「三目並べ」、「ホットシート」、「選手権」の4つのモードがある。
「デュエル」は、5回先に勝利したプレイヤーの勝ちとなる2人対戦モードである。対戦するゲームはシステムがランダムで決定する。
「三目並べ」も2人対戦モードで、ミニゲームに勝利すると指定したマスに自分のマークが付き、縦横斜めのどれか一直線を作ったプレイヤーの勝利となる。
相手のマークがついたマスをタップすると同じゲームで再挑戦し、勝てば自分のマークに変えることができる。○×ゲームは先に取られたマスを回避した作戦を練るところが面白いので再挑戦の仕様は微妙だ。
「ホットシート」は3~8人で対戦するモード。先に5回ミニゲームに勝利したプレイヤーの優勝となる。階段の上から1段目と2段目のプレイヤーが対戦し、負けたプレイヤーは最下段まで落ちる。
階段を徐々に登っていき、もうすぐ自分の対戦になるときの緊張感が楽しい。
「選手権」も3~8人で対戦するモード。参加プレイヤーの総当たり戦でミニゲームをしていき、ミニゲームに勝ったら3点、引き分け1点の得点が入る。
総当たり戦が終わった時点で総合得点の高かったプレイヤーの優勝となる。
アバターが乗っているヒモの色と同じ色のベルをタップすれば前に進み、間違えると数秒間操作できなくなる。そして、先にケーキにたどり着いたプレイヤーの勝利となる。あと一歩の勝負が面白い。
ベルの位置がたまに入れ替わるので誤タップに気を付けよう。
相手の惑星に隕石を落としたプレイヤーの勝ち。隕石にレーザービームを当てれば移動することができる。大きい隕石は加速度はないが小さい隕石を弾き飛ばす威力を持っている。
隕石の芯を捉えたほうがレーザービームの力が伝わりやすいので、的を絞りながら、物体の動きを予想するテクニックが必要だ。
レーザービームを打たない間はUpgradeゲージ(青色)が貯まっていきMAXになるとビームの連射ができるようになる。なので、無駄打ちを少なくする戦略も勝利のための重要な要素になりそうだ。
先に20回電話にでたプレイヤーの勝ち。鳴った電話のそばにアバターが表示されるので、その電話をタップすれば電話に出たことになる。
ハードル競争。画面を連タップするとアバターが走り、画面を長押しするとジャンプする。ハードルの位置に合わせてタイミングよくジャンプして走り、先にゴールしたプレイヤーの勝ち。
どんなタイミングでジャンプしてもハードルが倒れてしまうのだが、やり方が悪いのだろうか。
相手の陣地に全ての球を入れたプレイヤーの勝ち。球はフリックで飛ばすことができる。陣地と陣地の間には壁があり、中央の狭い隙間を通して球を入れる。
素早い動きとフリックの角度が重要だ。
鎖で縛られているアバターを助けるために猿が走る。地面に置いてある爆弾を取って画面左上の青いボタンを押すと対戦相手の地面に導火線に火をつけて爆弾を置くことできる。
導火線に火が付いた爆弾を触ると爆発して猿が数秒間停止してしまうので、画面左下の青いボタンでジャンプして爆弾をかわす。
地面に置いてあるバナナを取ると猿のスピードが速くなる。そして、先に鍵にたどり着いたプレイヤーの勝ち。
リズムに合わせて足跡をタップし、ダンス終了後に得点の高いプレイヤーの勝ち。
白枠と黒枠の足跡が重なるタイミングでタップすると得点が入る。少しでも重なっていれば得点が入るが、ピッタリ重なるタイミングでタップできれば高得点が入る。タップしたときに足跡から湧き出る星の数が多いほど得点が高かったことを表している。
犬に餌をあげて自分の前まで連れてきたプレイヤーの勝ち。
ゲームが開始すると、犬が欲しいと思っている餌の絵が吹き出しで表示される。その絵と同じボタンを先に押したプレイヤーが犬に餌をあげることができる。なお、餌のボタンの配置はプレイごとに異なる。
餌を食べた犬はプレイヤーに向かって1歩進み、全部で4歩、自分の方に進ませることができれば勝利となる。
アメを先に5個集めたプレイヤーの勝ち。アバターをタップすると矢印の方向にアバターがジャンプする。
矢印は常に回転しているので、飛びたい方向になるタイミングに合わせてタップしなければならない。また、タップする度に右回転、左回転が入れ替わるので、ある程度慣れないとあらぬ方向に飛んでいってしまうことがある。
ジャンプ中に相手のアバターに当たると弾き飛ばせる。土俵の外に出せば数秒間アバターがいなくなるので相手を弾き飛ばすのを考えつつ、アメを目指すといい。
母親のアヒルを誘導してアヒルの子供を先に4匹集めたプレイヤーの勝ち。母親のアヒルは水しぶきを避ける方向に移動する。
例えば、右に旋回したかったらアヒルの左側をタップして水しぶきを発生させ、Uターンしたかったらアヒルの正面をタップして水しぶきを発生させる。進行方向とタップする場所が正反対なので混乱しないように想像力を働かせる必要がある。
この他にも30個のミニゲームが用意されていて、どれも良くできていて楽しい。そして、対戦したときの手に汗握るギリギリの戦いが熱い。
以上、「ムーチョパーティー」は40種類ものミニゲームでパーティーを熱く盛り上げてくれるパーティーゲームアプリである。学問的な知識とは別の脳力で競い合え、ルールも簡単なので、子供から大人まで真剣勝負で楽しめる。
パーティーゲームアプリを探しているなら一度試してみることをオススメする。