「BLUK」立方体をジャンプさせて柱を飛び移っていくゲーム。着地シーンの緊張感がたまらない。

2020年6月16日

アプリの概要

立方体をジャンプさせて柱を飛び移っていくゲーム。画面をドラッグして角度と強さを決め、ドロップすると立方体がジャンプする。iOS版のみがリリースされている。

ジャンプシーン

 

暗闇が蔓延した柱の世界の調和を取り戻すためにゴールを目指すストーリーである。ストーリー、サウンド、グラフィックが幻想的な世界観を醸し出している。

bluk_story

 

立方体の飛ばし方

立方体をジャンプさせるには、まず画面の好きな位置をタッチする。指を画面から離さずに、飛び出させる方向の逆方向にドラッグする。そして、角度を調整したあとにドロップすると立方体が飛んでいく。

ドラッグの距離が長いほど初速度が大きくなる。弓矢を引いて離すようなイメージだ。

プレイ方法

 

以下は実際のプレイ動画。何だかすごくカッコいいぞ。

軌跡ラインを参考にする

ドラッグしたときに伸びる黒丸の点線は、立方体が飛んでいく軌道ラインを表している。飛ばす方向と初速を決める上では参考になるが、軌道ラインは途中までしか表示されないので、後半の軌道はプレイヤーで予測する必要がある。

立方体を次の柱に着地できる初速と角度のパターンは1つとは限らない。

例えば下図は、初速と角度を大きくして飛ばすパターン。最高到達点が判断しづらいので、この飛ばし方の難易度は高い。

高い軌道

 

下図は、初速を大きく、角度を小さくして飛ばすパターン。これだと着地点までの軌道がすべて見える。

軌道を低くして飛ばす

 

しかし、この飛ばし方だと横の力が強すぎて、立方体は着地したあとに横滑りして柱から落ちてしまうので使えない。

 

なので、基本はちょうど良いあんばいの初速と角度で飛ばすようにする。

ほど良いあんばんで立方体を飛ばす

 

ポイントは最高到達点がどこになるかを判断することだ。同じ高さの柱に飛び移る場合、最高到達点は柱と柱のちょうど真ん中になる。

中間地点

 

得点

次の柱に移ると1点が加算される。その際、柱に表示されている白枠の中からはみ出さなければパーフェクトボーナスとして得点がさらに1点追加される。

下図は最初の1ジャンプ目でパーフェクトボーナスを獲得したシーン。2点が入って、画面上部に「2」が表示される。

パーフェクトボーナスと通常得点で2点

 

パーフェクトボーナスを連続して出すと+1、+2、+3のように1回成功するごとに1点が追加されていくので、スコアを上げるためにパーフェクトボーナスを連続で出していきたい。

着地には成功したけど白枠からはみ出している場合はパーフェクトボーナスは付かず、連続成功回数がマイナス1になる。

例えば、3回連続でパーフェクトボーナス+3になった次の柱でパーフェクトボーナスにならなかった場合、連続成功回数は2に減少する。そして、次のジャンプで再度パーフェクトボーナスを出すと+3になる。

パーフェクト+3

 

次の柱を飛び越えて、次の次の柱に着地するとミラクルジャンプボーナスとして10点が加算される。

ミラクルジャンプ

 

以下の動画はミラクルジャンプの例。柱を2つ進んだ2点と、パーフェクトボーナスの10点で合計12点が入った。

パーフェクトボーナスを積み重ねるより、ミラクルジャンプを積み重ねたほうが得点積み上げが上手くいきやすいと感じている。

ミラクルジャンプは、2つ以上の柱を一気に飛び越えても10点である。なので、2柱飛び越えをあえて狙う必要はない。

以下の動画は2つの柱を飛び越えた動画。

 

スキル

ステージを進んでいくと、柱の上に紋章が浮いていることがある。ジャンプしてこの紋章を触ると新しいスキルをゲットできる。

以下の動画は、新スキル「生命のルーン」を取ったシーン。1回失敗しても、飛んだところからやり直しができるスキルだ。

ちなみに、ルーンとは古代ヨーロッパで使われていた文字で、神秘の力が宿っていると信じられていた。

 

とてもハマるゲームだが、難易度が高いゲームだと感じた。「第二の世界 RI」から白い柱が出てくるが、この柱は摩擦力が低いので立方体が滑ってそのまま落ちていきやすい。

 

白い柱に対しては、横の力を少なくするために角度を上げてジャンプさせることになるが、序盤からこの難易度は結構厳しい。難易度調整を期待しよう。

今日佐川急便で届いた段ボール箱を見て、BLUKを連想した。

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