「家計簿アプリ」最強の家計簿アプリを判定する基準

2020年6月17日

家計簿に関してよく聞く言葉は「続かない」だ。

家計の収支を管理している几帳面な主婦の方であれば、しっかりと家計簿をつけている人もいるだろうが、大半の人は1週間もたずに放置して終わることになる。まるで通販で買った健康器具のようだ。
家計簿

 

家計簿を続けられない理由は、以下のようなことが考えられる。

  • 気が付けばレシートが貯まり、記入するのが面倒になる。
  • 費目をどれにしていいか分からなくなる。
  • 収支が合わない。
  • 楽しめる要素が無い。
  • 家計簿をつけたからといってあまり得することはない。

家計簿は基本的に第三者に見てもらうものでは無く、どちらかといえば、他人に勝手に見られないような場所に保管しておく書類である。なので、家計簿をつけることで誰かに認められたり、褒められたりすることは無い。

また、記録すれば税金が安くなったり、報酬がもらえるといったメリットも無い。記入してみてはみたが、収支が合わなかったり、赤字になっていたりで腹が立ちやる気を失う人もいるだろう。

そこで、上記の理由を基に、スマホの特徴を生かした最強の家計簿アプリを判断する基準を以下とする。

収支の入力が簡単

家で家計簿をつけるならパソコンやノートにつけたほうが入力が速いし、内容を把握しやすい。スマホの利点を生かして、帰りの電車などの外出先でも気軽に収支の入力ができるものがいいだろう。

入力項目が絞られていて、操作方法や費目に迷わず、入力時間が短くてすむ手軽さをもっているアプリを高評価とする。
電車

起動したくなる

どんなに手軽に入力できるアプリであっても、毎日アプリを起動したくなるようなものでないと結局挫折して終わりだ。なので、続ける楽しさを持っているアプリを高評価とする。

目標を見出せる

継続するには目標が必要だ。なので、入力内容がただ保存されているのではなく、今月の状況、過去との比較などが分かり易く表示され、目標に向かって邁進できるアプリを高評価とする。
yamanobori

 

それでは、上記の基準を持ちながら家計簿アプリの体験の旅を始めよう。