「早口言葉!かむと罰ゲーム」スマホをまわしながら順番に早口言葉を読んでいく

2020年6月16日

順番に早口言葉を言っていき、噛んだプレイヤーが罰ゲームをするパーティーアプリ。iOS版のみリリースされている。

早口言葉を苦手とする人は多い。ましてや飲み会などのアルコールが入った状況では噛みまくり続出で、早口言葉よりも罰ゲームのオンパレードを楽しめそうだ。試してみよう。

アプリを起動すると下図のメニュー画面が開く。
メニュー画面

 

参加者の一人が、最初に早口言葉を選ぶ人になる。初級、中級、上級、S級の4つから早口言葉のレベルを選択する。

罰ゲームはアプリに最初から用意されているが、「罰ゲームの設定変更」ボタンから自分好みの罰ゲームを作ることもできる。
レベル選択画面

 

初級74個、中級79個、上級51個、S級20個の計224個の早口言葉がある。

「赤パジャマ、黄パジャマ、茶パジャマ」、「生麦、生米、生卵」、「坊主がびょうぶに上手に坊主の絵を描いた」など昔ながらのオーソドックスな早口言葉もある。

「マサチューセッツ州」は「マサチューセッチュシュー」、「放射能除去装置」は「放射能除去しょうち」といったように舌が回らなくで「タチツテト」が「チャチィチュチェチョ」の赤ちゃん言葉みたいになったりする。早口言葉恐るべし。

ネタ的に面白いものもある。「赤きゃりーぱみゅぱみゅ 青きゃりーぱみゅぱみゅ 黄きゃりーぱみゅぱみゅ」。「きゃりーぱみゅぱみゅ」だけでも難しいのに赤青黄色でつなげてきた。

S級「マサチューセッツ州の旅客機100機の柿食う客各100人が ガス撒くバスでバスガス爆発」。早口言葉の合わせ技だ。言える人はいるのだろうか。

早口言葉を選択したら、スマホを時計回りにまわして一人ずつ早口言葉を読んでいく。早口言葉を言う前に「再生」ボタンを押して模範解答の音声よりも速いスピードで読まないといけない。

しかし、検証端末では「再生」ボタンを押しても音声が再生されない(iOS9.2.1の端末3台で確認 2016年1月)。2013年3月以降アプリがアップデートされていないので、OSのバージョンアップによって含まれたバグだろうか。おまけアプリ「棒読み君」も動かない。
お題画面

 

最初に噛んだ人は罰ゲームを受けることになる。LV1、LV2、LV3のいずれかのボタンを押すと設定されている罰ゲームの中からランダムで命令が表示される。

最初から設定されている罰ゲームは30個中15個が異性に対するアクションになっている。会社の飲み会などではセクハラ問題になりかねないので、設定を変更しておいたほうが良さそうだ。

 

以上、「早口言葉!かむと罰ゲーム」は、224個もある早口言葉から好きなものを選んで、スマホをまわしながら順番に早口言葉を読んでいくパーティーアプリである。

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