「Slip Away Mystify」障害物にぶつからないようにクラゲを泳がせて迷路を抜けるゲーム。
ゲームの概要
画面をタップしてクラゲを泳がせ、洞窟の壁や障害物にぶつからないように迷路を抜けるゲーム。iOS版のみリリースされている。
1995年頃に流行った「イライラ棒」というゲームにルールが似ている。狭い通路を通り、壁にちょっとでもぶつかったらアウト。ステージの最後の方でゲームオーバーになったときのイライラ度は半端ない。
グラフィックが綺麗で、クラゲが光る様子や動きもいい感じだ。本当に深海を泳がせているような気分になってくる。
基本操作
クラゲの操作方法はとても単純で、画面左側をタップすると左上方向に速度がつき、画面右側をタップすると右上方向に速度がつく。クラゲに速度をつける角度はこの2つのみである。
画面を連続でタップしなかった場合は重力を受けて減速し、落下する。
以下の動画は左側をタップした場合
以下の動画は右側をタップした場合。
タップしたときに指を画面から離さなかった場合は、同じ角度で上昇し続ける。
なるべく真っ直ぐ上に上昇させたいときは、以下の動画のように画面を交互にタップする。
水平方向に移動したいときは、同じ側を間隔をあけながらタップする。
クリア条件
迷路のような洞窟を進んでいき、ゴール直前に輪っかに囲まれた鍵がある。この鍵を取るとゴールの扉が開き、開いた扉の先に進むとステージクリアになる。
もちろん、輪っかにちょっとでもぶつかってしまうとゲームオーバーになる。
洞窟の中には青または黄色に輝く石があり、取ると青は10ポイント、黄色は1ポイントが加算される。ただし、石の獲得はクリアには関係ない。
石をすべて取りに行って死んでしまっては元も子もないので、クリアが目的なら、通りすぎてしまった石や難しいところにある石は放置して先に進むべし。
ゲームの醍醐味
洞窟が枝分かれしていて、一方が行き止まりになっていることがある。どちらが正解のルートなのかは行ってみなければ分からない。
壁にぶつかってしまったイライラ感もあるが、行き止まりにたどりついてしまったときのイライラ感もある。このイライラが楽しいのだ。
「せっかくここまできたのに!(>□<)」
テンションが上がるのは、以下の動画のように難易度の高い通路や、障害物の隙間をギリギリで通過できたときだ。.
「ヒュー!(・▽・)俺ってうまい!」
と思って気を緩めるとゴール手前で以下の動画のようなことが起きる。
「クー!(>□<)あと少しだったのにー」
クラゲの上昇を急停止させる方法が無いのと、ワンタップだけでクラゲは結構な距離を上昇するので、ワンミスタップが壁への激突を招く。慎重にいこう。
同じステージに何度でも挑戦しているうちに、なかなか通れなかった通路を難なく通れるようになっている自分にふと気がついて嬉しくなる。
「またスタート地点からか!(>□<)」
とイライラしながらも、次のチャレンジは前回よりも早く進めれるような気がして、また挑戦したくなってしまうのがこのゲームのハマりポイントだ。
ゲームセンターのイライラ棒にハマったことのある人はお試しあれ。