2018年5月31日19時頃、WithCoinが海外取引所のHitBTCに上場しました。本記事ではWithCoinの上場後のチャート分析と、WithCoinがついた嘘についてまとめます。

この記事は、投資するしないを強制することを目的としたものではないので、他のサイトの情報や家族、友人の意見も参考にして、ご自身の判断のもと投資するかどうかを決めて下さい。

この記事で使用している画像と動画のすべては、検証を目的として一般公開されているものを引用したものです。

WITHCOIN

 

WithCoinはオカダマニラ、ソレア、COD(シティオブドリーム)などの世界有数のカジノで使われることが決定していることで話題となったコインです。開発は完了していて、あとはリリースするだけ。取引高世界一のバイナンスに上場することも決まっていると宣伝していました。


(引用元:http://final-ico.com/0w1eblp/03wp/01ajcba/)

 

以下の動画は、開発したコインがオカダマニラで使われることを明言するシーンです。
(引用元:http://final-ico.com/0w1eblp/03wp/01ajcba/)

 

以下の動画は、開発がすべて終わっていることを明言するシーンです。
(引用元:http://final-ico.com/0w1eblp/03wp/01ajcba/)

 

以下の動画は、バイナンスに上場することを明言するシーンです。
(引用元:http://final-ico.com/0w1eblp/03wp/03cqmdc/)

 

以下の動画は、コインに両替するだけで億万長者になれることを明言するシーンです。
(引用元:http://final-ico.com/0w1eblp/03wp/03cqmdc/)

 

さらに、仮想通貨の雑誌「月刊仮想通貨」に特集が組まれると明言して大きな話題となりました。
(引用元:http://final-ico.com/0w1eblp/03wp/01ajcba/)

 

そんなある日、月刊仮想通貨がWithCoinの掲載を否定しました。

 

上記に対し、WithCoin運営側は「ネガティブな情報と叩き系のサイトによって月刊仮想通貨雑誌の本部にもそのシワ寄せがいき月刊仮想通貨の掲載ができなくなった」と説明しました。

月刊仮想通貨から特集を組ませてほしいと依頼があったと動画で説明していますが、最初に月刊仮想通貨から特集の依頼があったならば、月刊仮想通貨がWithCoin側を訴えるというのはつじつまが合わない事象になっています。
⇒引用元「月刊仮想通貨雑誌についてのWithCoin側の説明 pdf

次に、バイナンスが公式発表前の上場公表をルール違反だと言いました。ちなみに、ルール違反をすると無期限で上場延期になります。

Additionally, if a project has announced listing on Binance prior to an official Binance announcement, they are at risk of disqualification.

 

次に、シティーオブドリームズがWithCoinの導入を否定しました。

Thank you for the information however the company only accept hard currencies and don’t know of any plan accepting anything else. Thank you

 

次に、オカダマニラが、カジノを含むすべての施設での仮想通貨の導入を否定しました。これにより、カジノで使われる話は嘘であることが明らかになりました。


⇒引用元「Okada Manila

 

しかし、オカダマニラの発表に対してWithCoin開発者の松山氏は「カジノVIPルームで使用できるのがWithCoin」と説明しました。

オカダマニラの公式アナウンス「カジノや他のどの施設でも使えない」という表現は、カジノのVIPルームは含まれないと言いたいのでしょうか。

また、動画に出てくるオカダマニラの社員の制服は偽物であるということが現地の社員の話から分かっています。

 

開発がすべて完了しているのにも関わらず、コインをNEMベースからイーサリアムベースにいきなりすげ替えました。これにより、コインもウォレットもプロダクトもすべて完成しているという話は嘘であることが判明しました。

 

50億枚だったコイン総発行枚数が、イーサリアムベースになって300億枚に増えました。これについてWithCoin運営は何もアナウンスしていません。


⇒引用元「Ethplorer

 

WithCoin配布先のHB WalletがWithCoinの取り扱いを中止しました。理由は「極めて詐欺の疑いが強いため。」


⇒引用元「HB Wallet

 

このように、宣伝内容の大半が嘘であることが明らかとなり、むしろ嘘でないことを見つけるのが難しい状況のまま、WithCoinの上場日を迎えしました。

上場後の価格の動きを見てみましょう。

下図はWithCoinの上場後のチャートです。三角定規がハマりそう。

 

改めまして、下図はWithCoinの上場後のチャートです。

WithCoin HitBTCチャート

 

上場日時は2018年5月31日19時頃。始値は98円。その後一瞬で大暴落し約0.16円を付けました。

「98円のときに売っていれば良かった。」

と思った人もいるかも知れませんが、98円は少額のコインを用いて運営が意図的につけた最初の価格です。爆上げして98円になったわけではないので誤解しないようにしましょう。ICO価格よりも高く売ろうとしても買う人がいないので売れなかったと思います。

ちなみに、爆上げから暴落した場合は下図のようにローソク足がヒゲになります。

 

上場から2時間後くらいに運営の買い支えが入ったのか、出来高が増えて約1.6円まで価格が回復しました。しかし、勢い続かず価格は再び低迷し、2018年6月1日現在の価格は0.4円あたりをウロウロしています。

プレセールでは1枚3円で売られていたので、超絶ICO割れです。

項目 価格
公式ページから購入した場合の価格 5円
FINAL ICO、ユーチューバーから購入した場合の価格 3円
現在値(6月1日) 0.4円

 

もはやWithCoinでトレードしても仕方ないのかというとそうとも限りません。

HitBTCの最少注文価格は「0.0000001 BTC」なので、価格が「0.0000001 BTC」よりも下がることはありません。これを狙ったトレード手法が考えられます。

WithCoinの現在価格は「0.0000005 BTC」です。「0.0000001 BTC」の指値を入れておいて、万が一刺さったら最少価格でWithCoinを手に入れたことになります。そして「0.0000002 BTC」で売りを入れてノーリスクで2倍を狙う作戦を取ります。

「0.0000001 BTC」になることはまず無いと思いますが、宝くじを買うつもりで「0.0000001 BTC」に指値を入れておくのもありかも知れません。ただし、0.0000001 BTCでも売れなくなったら資産が0になるというリスクはあるのでご注意下さい。

投資は自己責任とはいいますが、今回のような嘘だらけのセールストークで投資金を集め、お金を騙し取ることができて喜んでいるWitiCoinの運営会社と仲介業者。こんな状況を野放しにしておいていいのだろうか。

集団訴訟に向けた被害者の会を検討している場合は教えて下さい。

WithCoinのセールスページのデータがすべて削除されたようです。以下の場所にコンテンツと動画のデータを格納しておいたので、証拠が必要な方は利用して下さい。
⇒「WithCoinセールスページデータ

皆の安全な仮想通貨投資生活を実現するために「仮想通貨ユーチューバー格付け」の投票に協力して頂けると幸いです。

【20180604追記】
WithCoinの被害者の会が立ち上がり、集団訴訟に向けて動き始めました。集団訴訟は人数が大きな力になるので、被害者の方は少額投資でも参加をお勧めします。
⇒外部サイト:enjin「松山氏に関する集団訴訟

WithCoinについては以下の記事もあります。
⇒「松山光市 FINAL ICO(WithCoin)

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