「ノートブック」ページをめくるアニメーションにより、手帳にメモを書いてる気分になる

2015年12月14日2020年6月16日

電子書籍のページをめくるような感覚でメモを残すことができるのが特徴のメモ帳アプリ。iOS版のみがリリースされている。

ノートや手帳などは1冊の本として綴じられていることで、終わりが存在するページに向かってページをめくりながら読める安心感のようなものを感じることがある。そのような感覚をこのアプリから感じることができるだろうか。試してみよう。

アプリを起動すると下図の一覧画面が表示される。罫線が引かれた手帳の1ページのようだ。

 

画面右上のボタンを押してメモの作成を開始する。「完了」ボタンを押すとメモが保存される。

以下の動画のように、ページをめくるようなアニメーションがノートに書き込むような気分にさせてくれる。

 

下表のメモをすべて入力してみよう。

 

下図はすべて入力したあとのメモ一覧画面。画面最上部にはメモを入力した日付、各メモのの下には時刻が表示される。

 

メモ帳アプリの一覧にはメモの冒頭20文字前後が表示されるのが一般的になっているが、このアプリは下図のように一覧に全文が表示される。

確かに、同じ日に書いたメモはすべて確認することが多いので、1個づつ開いて見るよりも、最初からすべてが表示されて縦スクロールで眺めたほうが楽だ。そして、画面左上のボタンを押すと、

 

日ごとにまとめられたメモ一覧を見ることができる。日付けの横に保存されているメモの一部と件数が表示されている。さらに、画面左上の「＜」ボタンを押すと、

 

年ごとに保存されているメモの件数を見ることができる。

 

以下の動画のように、ページをめくって一覧の粒度を切り替えながら目的のメモに移動するのだ。

メモの文字列検索が無いのは残念だ。いつ頃保存したのかを思い出せるメモなら上記の移動方法で問題ないが、書いた内容しか思い出せない場合は探すのに苦労しそうだ。

 

設定画面でパスコードをオンにしておけば、アプリを起動した時やバックグラウンドから戻る時に設定したパスコードを入力しないとこのアプリを使うことができなくなる。

 

以上、「ノートブック」は、ページをめくりながらメモを作成、メモを探すメモ帳アプリである。