「集中タイマー!」集中時間と休憩時間の終わりを交互に通知してくれる。Mr.ビーン

2020年6月16日

集中時間と休憩時間の終わりをタイマーで通知してくれる時間管理アプリ。iOS版のみがリリースされている。

似ているコンセプトのアプリに「効率UP! 休みタイマー」(以下、休みタイマー)ものがあり、以前紹介したことがある。そのアプリとの違いも含めて検証しよう。

アプリを起動すると下図のトップ画面が表示される。Mr.ビーンに似たキャラクターがクマのぬいぐるみを片手に立っている。Mr.ビーンの親友もクマのぬいぐるみなので、このキャラクターはMr.ビーンだと考えていいだろう。
トップ画面

 

最初に設定ボタンボタンを押して、集中時間と休憩時間の長さを設定する。

画面上部の「集中」または「休憩」を押して設定する時間を指定し、画面中央のピッカーを回して時間の長さを指定する。指定できる範囲は0時間1分~23時間59分までである。

「休みタイマー」では秒単位まで指定できたが、このアプリは分単位までの指定である。また、通知音は設定することができない。
設定画面

 

保存ボタンを押してトップ画面に戻り、「スタート」ボタンを押すとカウントダウンが開始する。

以下の動画のように、集中時間が終わったらポップアップウィンドウが表示され、アラームとバイブで知らせてくれる。

「休憩する」を選択すると休憩時間のカウントダウンが始まり、「もう1回集中する!」を選択すると集中時間のカウントダウンが再び始まる。

 

このように、基本的な使い方は「休みタイマー」とほとんど同じである。このアプリの方が設定項目が少ないので、Mr.ビーンのファンでなければ普段は「休みタイマー」を使うのが良さそうだ。

カレンダーに作業時間と休憩時間が表示されるのも同じである。
カレンダーに作業時間と休憩時間が表示される

 

アプリのリリース日を確認すると、「休みタイマー」が2012年5月、「集中タイマー」が2013年12月になっている。「休みタイマー」を参考にした後発アプリならば、機能拡張してリリースしたほうが良かったのではないだろうか。

以上、「集中タイマー」は、集中時間と休憩時間の切替わりをタイマーでMr.ビーンが教えてくれる時間管理アプリである。

休憩時間の顔色が。。
休憩時間

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