「ペタットメモ」ホーム画面にメモを貼れる。付箋のデザインは294種類
ホーム画面にメモが貼れるのが売りのメモ帳アプリ。iOS版のみがリリースされている。
アプリを起動すると下図の付箋選択画面が表示される。この中からメモを書きたい付箋のデザインを選択する。
例えば、「ToDo」と書かれた付箋なら「後でやること」、「SHOPPING」と書かれた付箋なら「買い物リスト」などを記入するといったことだ。
付箋のデザインは他にもあり、画面最上部のリストからテーマを切り替えることができる。それぞれのテーマには36種類の付箋が用意されている。アプリ起動時に表示されているテーマは「シーン」。
テーマ「シンプル」は、本物の付箋によく使われてるようなシンプルなデザインの付箋。
その次のテーマ「おすすめ」は付箋のオススメではなく、アプリのオススメが表示される。
テーマ「スイート」は、甘くて可愛いデザインの付箋。女の子受けしそうだ。
テーマ「フェミニン」は、花柄を中心として大人の女性が使いそうなデザインの付箋。
テーマ「ビューティ」は、グラデーションカラーなど色の変化がキレイなデザインの付箋。
テーマ「ポップ」は、吹き出しなどで付箋が強調されるデザインの付箋。
テーマ「カフェ」は、喫茶店のテーブルの上に敷かれているテーブルクロスのようなデザインの付箋。
テーマ「ビンテージ」は年代もので高級感を感じるようなデザインの付箋。このテーマだけ42種類の付箋がある。
以上、合計294種類もの付箋の中から好きなデザインを選択して付箋を作成できる。
では、下表のメモを実際に入力して付箋を貼ってみよう。選択するデザインは筆者の好みで決めた。
付箋を選んだらメモの入力画面（下図）に移動するので、テキストボックスの中に内容を入力する。フォントの種類、大きさ、カラーを好きなように選択できるのが嬉しい。
入力し終わって「設置」ボタンを押すと、
確認画面が表示されるので、「設置する」ボタンを押すと、
今度はブラウザ側の確認画面が開く。画面下部の「ここから追加してね」のボタンを押すと、
メモの送信先を選択する画面が開く。「ホーム画面に追加」を押すと、
「ホームに追加」画面が表示される。ここで入力した名前がホームアイコンの下のタイトルとして表示される。名前を入力して「追加」ボタンを押すと、
入力したメモがホーム画面に表示された。これはとても面白い。
ホーム画面のよくタップするアイコンの隣りに貼っておけば、忘れたくないメモにすぐに気が付くことができるだろう。
しかし、一つのメモを入力するためのステップが長いので、メモをたくさん入力するとき疲れるのと、メモが増えすぎるとホーム画面がごちゃごちゃになり注意喚起が散漫になる。
なので、メモは必要最小限に留め、不要になったらすぐに削除したほうが良さそうだ。
下図は4つのメモすべてを追加したあとのホーム画面。落ち着いたデザインの付箋を使うと注意喚起の役目を果たさなくなってしまうが、自分好みのデザインを選択できるという点では幅広いユーザーに好まれるだろう。
メモの内容を修正する場合は、修正したいメモのアイコンをタップする。
すると、現在の設定が表示されるので変更したい箇所を変更し、保存ボタンを押せば変更完了となる。変更の手順はとてもシンプルだ。
しかし、筆者の検証端末（iPhone5 iOS8.4）では、下記のように内容を変更して「保存」ボタンを押したあと、ホーム画面に戻っても、
なぜか変更内容は反映されない。
端末を再起動してみたところ、変更内容が反映された。iPad mini（iOS8.3）でも試してみたが、同じように、再起動しなければ変更が反映されなかった（20150810現在）。
使い終わった付箋を捨てずに内容を変更することで新規作成の手間を省く使い方も考えられるが、メモの内容を変更する度に端末を再起動させるのは面倒だ。
以上、ペタットメモは多数のメモを管理することはできないが、自分好みのメモを作ってホーム画面に貼ることで重要なことを忘れないようできる便利なメモ帳アプリである。
