「Enjoy Party」100種類のミニゲームを最大10人で単発で楽しむ

2020年6月16日

100種類のミニゲームを最大10人で楽しむことができるパーティーアプリ。iOS版のみがリリースされている。

パーティーアプリといえばiPadなど画面の大きな端末で行うイメージがあるが、このアプリはiPhoneなどの画面が小さい端末で楽しむように作られている。試してみよう。

アプリを起動すると下図のトップ画面が表示される。ミニゲームを表現したアイコンがカラフルに並べられていて、見ているだけで楽しい気分になってくる。
トップ画面

 

ピンチインするとタイトルが小さくなってすべてのミニゲームが表示される。色がついていないアイコンはミニゲームをクリアしているうちに徐々に増えてくる。
トップ画面をピンチアウト

 

ゲームのアイコンを長押しすると、「ひとりであそぶ」、「みんなであそぶ」の選択肢が表示されるので、どちらかに指を運んでゲームを開始する。

ゲームによっては一人で遊べないものがある。画面上部にゲームのタイトルと参加可能人数が表示されるので、選択するときの参考にしよう。
ゲームを選択

 

では、ゲームをいくつか試してみよう。

トップ画面に表示されている同じアイコンのゲームは、内容は同じでレベル(Lv1、Lv2)が異なるものになる。レベルが高いほど難易度も高くなる。

 

2つ揃えろ「2つ揃えろ」

クルクル回るサイコロを止めて同じ絵を最後まで揃えられなかったプレイヤーの負けになる。目押しが出来ないので運のみの対戦となる。レベルが高くなるとサイコロの数が増える。

 

木こりLV1「木こり」

10から100の間を変動するパワーゲージをタップして止めたあと木に切り込みが入る。

10に近いほど小さい切り込み、100に近いほど大きい切り込みが入り、木を倒してしまったプレイヤーの負けになる。レベルが上がるとゲージの最大値や変化速度も上がる。

コインタワー「コインタワー」

順番にコインを積んでタワーを作り、タワーを崩してしまった人の負けになる。

 

ナイスバッティング「ナイスバッティング」

スマホを傾けてカーソルを移動し、タイミングを合わせてピッチャーが投げる球を打つ。打球が最も飛ばなかった人の負けになる。

 

フラッシュナンバー「フラッシュナンバー」

レールの上を高速で通り過ぎる数字が何であったかを当てる。最も正解できなかった人の負けになる。

 

下表はこのアプリのミニゲーム一覧。100種類のミニゲームのうち32種類しか掲載していないが、他の68種類は一覧に載っているゲームの難易度を変更したものなので、基本的なルールは同じである。

勝敗を決める要因が運のみのゲームが複数あるのが気になる。運のみだとスマホを使う意味がないので、スマホの機能を利用してプレイヤーの能力で勝負できるゲームだけにした方が良い。

1人でできるゲームとできないゲームが混在しているが、アイコンを長押ししないとどちらなのか分からない。1つずつ確認するのは大変なので、一覧から把握できる仕様に変えた方が良い。
EnjoyPartyのゲーム一覧

 

勝敗の成績は蓄積されないので、チーム戦やリーグ戦をしようと思ったら、紙などにメモして記録をとる必要がある。パーティーで長時間楽しめるゲームになるよう今後の仕様追加に期待しよう。
ゲーム結果

 

以上、「Enjoy Party」は、運のみのミニゲームと、プレイヤーの能力が必要なミニゲームが混在し、単発で楽しむパーティーアプリである。

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