「選択ルーレット」マスに好きな文字を設定してルーレットを回す

2020年6月16日

ランダムで決めたい事項をルーレットを回して決めることができるアプリ。Android版のみリリースされている。

「次は誰の番にするか」、「罰ゲームは何にするか」といったシチュエーションはパーティーゲームではよくある。そんな時、紙が無くてもすぐにくじ引きができるので、色んな場面で利用できそうだ。試してみよう。

アプリを起動するとすぐにルーレットが表示される。0~9番それぞれが当たった時の行動を決めればすぐにルーレットを使うことができる。
トップ画面

 

以下は実際にルーレットを回した動画。フリックで回すことができるので、まるで本物のルーレットを回すような感じなのが楽しい。

当選したマスの文字が点滅するのでどのマスが当たったのかが分かりやすい。ルーレットが止まったときの効果音がファンファーレのようなもっと大げさな音が鳴り響いて欲しかった。

 

フリックの速度を抑えればゆっくりとルーレットを回すこともできる。

 

マスの文字列や項目数は自由に変更することできる。

例えば、下図のようにすべてのマスにパーティー参加者の名前を設定したり、
マスに名前を設定

 

はい、いいえの2択にすることもできる。設定できる項目数は最大10個。アイディア次第で使い方は様々だ。
はい、いいえ

 

面白い機能に「強制項目入替」というものがある。設定画面で発動確率を0~100%の間で決定する。
強制項目入替発動の設定

 

強制項目入替が発動すると、以下の動画のようになる。

 

ルーレットを回す前のマスは下図だったが、
強制項目入替の発動前

 

ルーレットの回転中に画面が光り、マスの項目名がシャッフルされて下図のように書き換わるのだ。しかも、単純にシャッフルされるのではなく、特定の項目が増えたり、無くなったりする。

今回の例だと、鈴木が3マス、須藤、鈴木が2マスに増え、佐藤、佐々木、斉藤、岡本の項目が無くなった。この仕様よってルーレットの緊張感が一段と高まる。

ただ、マスの色もバラバラになってしまうので、どのように入れ替わったのかがパッと見わからない。これでは項目数が増減したことに悲しんだり、喜んでいる時間がない。

なので、マスの色と設定名の紐づけは強制項目入替前後で変更しない仕様のほうがいいと思う。例えば今回の例だと、ルーレットを回す前の須藤さんのマスは灰色、強制項目入替後も須藤さんのマスの色を灰色にして2個表示するといったことだ。
強制項目入替後

 

以上、「選択ルーレット」は、マスの項目名、項目数(最大10マス)を自由に変えて、公平の確率で何かを決めたいときに使えるアプリである。

Google Playで手に入れよう